「同じように説明しても、伝わる生徒さんと伝わりにくい生徒さんがいる」
「目からの情報が入りやすい生徒もいれば、耳からの情報が入りやすい生徒など、生徒へのアプローチに悩んでいる」
など、学習に問題を抱える生徒への対応にお困りの先生はいらっしゃいませんでしょうか。
また、保護者が子どもの発達が気になり、医療機関や教育支援センターなどで、知能検査の一つであるWISC(ウェクスラー式)検査を受けるケースも増えてきました。
今後、面談の際に保護者から「知能検査の結果を持ってきました」などといったケースが増えてくることが考えられます。私たちは専門家ではありませんので、生徒さんを診断することはできません。
ですが、知能検査に関する最低限の知識や仕組み、データから分析できる特性などを理解しておくことで、学習に問題を抱える生徒の特性に合わせた声かけを行ったりと、指導の幅が広がるはずです。そういった取り組みができる塾であれば、子どもの発達に不安を持つ保護者も安心されるのではないでしょうか。
私たちが知能検査の仕組みを最低限理解しておくことで、生徒さん・保護者への満足度がアップし、退塾防止にもつながると考えます。
今回は、保健所および公立・民間の療育機関において、発達の専門職として発達検査や発達相談、保護者勉強会、教育機関の巡回相談などを担当し、自らも指導者として子どもの療育に携わる川村朋子先生にご登壇いただきます。
川村 朋子(かわむら・ともこ)先生
-大学・専門学校講師
-発達相談員
-心理判定員
大阪・兵庫県内の8市2町の保健所・保健センターおよび公立・民間の療育機関において、発達の専門職として、発達検査や発達相談、保護者勉強会、教育機関の巡回相談などを担当し、自らも指導者として子どもの療育に携わる。
一方、対人援助職をめざす学生が学ぶ専門学校や大学においても、これまで講師として長年講義を担当している。
1 オープニング・諸注意
2 サービス紹介
3 「知能検査の結果」から子どもの個性を読み取り、自塾の指導に活かす方法
4 質疑応答
※内容は変更になる可能性があります
2月22日(木) 11:00〜12:30 [ ライブ配信 ]
※5分前からご入室いただけます本セミナーは受付終了しました