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ComiruAirセミナー~宿題管理編~

ComiruAir サービス説明会 ~宿題管理編~

 

このたび多くのお問い合わせをいただいております、オンライン授業構築&効率化システム「ComiruAir」について、
『Comiru Airサービス説明会』を開催いたします。

 

◆ウェビナー参加特典◆

・無料トライアル用のデモアカウントご提供
・ご契約後は1ヶ月利用無料

 

こんな課題をお持ちの方におすすめ

  • 社会情勢を踏まえてオンライン授業がいつでも出来る準備をしておきたい
  • 現在他のシステムで授業を行っているが、もう少し普段の授業に近い授業を実現したい
  • 授業のシステムと生徒への連絡や指導報告等を行っているシステムが違い効率が悪い
  • 学習塾もデジタル化に進まないといけないと感じている

なお、ComiruAirのご利用には業務効率化システム「Comiru」のご利用が必須となります。
Comiruを未導入で、ご興味をお持ちの方は、Comiruの資料やComiruのセミナーもご活用くださいませ。

『Comiru Airサービス説明会』は以下のフォームから、ご登録いただけます。

皆様のご応募お待ちしております。


プログラム

1.Comiru Air の開発背景

2.ZOOMやその他ツールとの違い

3.塾に特化したツールだからこその機能

4.デモ画面のご説明

5.ビジネスモデルのご提案

6.参加特典&質疑応答


●人数


運営の関係上、最大15企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

キャプチャ

中田 淳一
株式会社POPER ComiruAir Sales Manager

ComiruAir Sales Manager。会社設立当初から、塾&スクール向けの業務効率化システムComiruの営業担当として従事。500教室以上への導入を決定し、現在では1,800教室導入の業界トップシステムに成長させる。2020年3月ComiruAirの立上げとともに、ComiruAirの営業責任者として、ComiruAirを使った塾経営のデジタル化を支援する。「Comiruの良さをありのまま伝えてしっかりと使ってもらうこと」を信念にお客様によりそう営業担当として多くのお客様に支持される。

開催概要

開催日

下記日程からご選択ください

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

15企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋 Mail:sales@poper.co

応募フォーム

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中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】v2

中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】
「入塾直後は口コミのチャンス!面談で伝えるべき内容は…」

著者の紹介

森 智勝

(もり・ともかつ)

塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 

17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

入塾直後は最も口コミ行動をしやすい!?

入塾面談の方法は通常、相手(生徒&保護者)の「入塾する意思が固まっているかいないか」で2つに分かれます。入塾の意思が固まっている場合は、粛々と手続きを進めても構いません。それでも入塾は確定できます。しかし、それだけで済ませるのはもったいないことです。

面談は塾&あなた(塾長・教室長)を売り込む最大のチャンスです。例えば過去の紹介入塾のケースを思い返してください。何年も塾に通って自塾の良さを熟知した生徒&保護者からの紹介もあるでしょうが、入塾したばかりの生徒から紹介を得られた事例が多くあるはずです。それには理由があります。

人が商品の購買を決断するのは、その瞬間が最も商品に対するロイヤリティ(親和感・信頼感)が高くなったからです。「いい塾に出逢った」「いい先生に巡り合えた」…そうした思いが紹介という行動を促します。また同時に、専門用語でバイヤーズリモース(購入後の後悔)と言うのですが、購入直後から後悔が始まります。高額商品になればなるほどその傾向は顕著です。

例えば悩みに悩んで車を購入したとします。契約が済み、後は納車を待つだけです。そんな時、街で素敵な車を見掛けます。あなたはきっと思うはずです-あの車の方が良かったかもしれない。これがバイヤーズリモースです。素敵な車を見掛けなくても、「本当に良かったのだろうか」という思いは少なからず生じるものです。その不安や疑問を打ち消すために、人は周りの人に吹聴します。「俺、〇〇という車を購入したんだ」と。そして、「良い車、選択したね」「いやあ、羨ましい」という共鳴・共感を得て、不安を打ち消そうとします。

つまり、商品購入(入塾)直後は高いロイヤリティと不安が生じ、最も口コミ行動をしやすい環境にあるのです。それが(言葉は悪いですが)芋づる式に生徒が入塾するメカニズムです。バイヤーズリモースの対処法は別項で詳しく説明しますが、入塾を迷っている人に対してはもちろん、入塾を決断して来塾した人に対しても、「ああ、やっぱりこの塾に決めて良かった」と思わせる面談が必要なのです。

面談は塾&あなたを売り込む最大のチャンス

高校生は別にして、小中学生の保護者が塾に対する興味・不安の一番は、「どんな指導をしてくれるか」ではなく、「どんな人が指導をしてくれるか」です。大切な我が子を預けるのですから当然です。料理の味は実際に食べてみなければ分からないように、「どんな指導」は実際の指導を受けてみなければ分かりません。

入塾面談は、指導内容の信頼性を強調するよりも、「あなた」の信頼性を訴える場なのです。それが伝わった時、「良い塾に出逢った」「良い先生に巡り合えた」…口コミ・紹介のサイクルが回り始めます。

面談の中身については、塾長・教室長の性格・人柄によって変わりますので、具体的に説明するのは難しいのですが、共通して言えることは「信念(理念)」「情熱」「方針」がしっかりと伝わることが重要です。子どもの指導者として(保護者が)理想とする人物であることを示すのです。

例えばこんな話はいかがでしょう。

家での勉強中は携帯(スマホ)を親に預けてください。勉強中にメールやラインが入ると、集中できません。そして、友人には「勉強中はスグに返信できないから、ゴメンね」と伝えておきましょう。もし、それで「付き合いが悪い」と怒るような人は、友人ではありません。少なくとも君を友としてではなく、便利な玩具かゲームとして見ています。ゲームならば遊びたいときに遊べなければ嫌だよね。君が勉強に本気だと知った時、「そうか、頑張れ。俺も頑張らなくっちゃ」と言える人が本当の友人だよね。

単に指導法やカリキュラムの説明だけでなく、こうした話を交えることで「あなたの人となり」をアピールすることです。繰り返しますが、ここで売るべきは「商品」ではなく「人」です。

こうして面談を終えた後、ほとんどの塾が「体験期間」を設けていると思います。次回は体験制度についてお話します。

保護者の口コミをサイトやチラシにも載せたい!
ただ保護者の口コミを集めるのは、紙を渡して書いてもらって、次回通塾日に生徒に忘れずに持ってきてもらって…と手間がかかる…という声にお答えして、【Comiru無料プラン】に【体験記(口コミ)収集/掲載機能 ※】が搭載されます。

体験記(口コミ)収集/掲載機能では、口コミ収集フォームが作成できます。紙のやりとりなく、メール等で直接口コミを集めることが可能です。また、集まった口コミをHPへ掲載サポートする機能もついています。※4月以降順次リリース予定


\口コミ収集を強化されたい方は、ぜひ以下よりお申し込みください。
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20210423_第3回経営セミナー2

     本セミナーは受付終了しました。    

セミナー概要

輝かしい合格実績を生むこと、退塾をふせぐこと、持ち上がりを増やすこと。
このために一番大事なのは「生徒が自ら学習するやる気を出すこと」。
そのことは多くの塾経営者の皆様も実感されていることと思います。

では、どうやったらそのやる気を引き出すことができるのか?
本当に塾経営においてやる気は数値につながるのか?

本セミナーでは元大手塾の経営幹部とキャリア教育のプロが
学習塾経営における「やる気」の重要性と、そのやる気を引き出す方法をお伝えします。

このような方におすすめ

・なんとなく声掛けとかはしているけどいまいちやる気がみられない
・志望校合格のためのコミュニケーションに終始している
・生徒へは熱心に接しているけど、保護者や講師がおざなりになっている
・生徒にやる気を出させるために頑張っている


プログラム   ※内容は変更になる可能性があります

1 会社概要説明 ・登壇者紹介

2 テーマ1 塾経営から見る生徒の"やる気"の重要性

3 テーマ2 生徒理解から始める"やる気"の引き出し方

4 質疑応答


●人数


運営の関係上、最大50企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

図2

奥 貴美子先生
一般社団法人職業セレクト研究所 代表理事 親子キャリアラボ代表

自分を知る習い事「伝記クラブ」「キッズキャリアクラブ」を運営中。自身のこれまでの経験から、オリジナルの自己理解メソッドを確立。子ども、学生、保護者に対して「職業や価値観の多様さ」の気づきを促すキャリア教育を実践。自己管理ツール等のプロデュースも手がける。

図3

大澤 一通
株式会社POPER Excecutive Advisor

首都圏大手塾を経て、2002年に関西大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。これまでお世話になった教育界に貢献したいという想いから、2020年5月に株式会社POPERにExcecutive Advisorとして入社。

開催概要

開催日

4/23 11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾ならびにスクールを運営されている方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

50企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋
Mail:sales@poper.co

応募フォーム

     本セミナーは受付終了しました。    

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20210423_第3回経営セミナー

     本セミナーは受付終了しました。    

セミナー概要

輝かしい合格実績を生むこと、退塾をふせぐこと、持ち上がりを増やすこと。
このために一番大事なのは「生徒が自ら学習するやる気を出すこと」。
そのことは多くの塾経営者の皆様も実感されていることと思います。

では、どうやったらそのやる気を引き出すことができるのか?
本当に塾経営においてやる気は数値につながるのか?

本セミナーでは元大手塾の経営幹部とキャリア教育のプロが
学習塾経営における「やる気」の重要性と、そのやる気を引き出す方法をお伝えします。

このような方におすすめ

・なんとなく声掛けとかはしているけどいまいちやる気がみられない
・志望校合格のためのコミュニケーションに終始している
・生徒へは熱心に接しているけど、保護者や講師がおざなりになっている
・生徒にやる気を出させるために頑張っている


プログラム   ※内容は変更になる可能性があります

1 会社概要説明 ・登壇者紹介

2 テーマ1 塾経営から見る生徒の"やる気"の重要性

3 テーマ2 生徒理解から始める"やる気"の引き出し方

4 質疑応答


●人数


運営の関係上、最大50企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

図2

奥 貴美子先生
一般社団法人職業セレクト研究所 代表理事 親子キャリアラボ代表

自分を知る習い事「伝記クラブ」「キッズキャリアクラブ」を運営中。自身のこれまでの経験から、オリジナルの自己理解メソッドを確立。子ども、学生、保護者に対して「職業や価値観の多様さ」の気づきを促すキャリア教育を実践。自己管理ツール等のプロデュースも手がける。

図3

大澤 一通
株式会社POPER Excecutive Advisor

首都圏大手塾を経て、2002年に関西大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。これまでお世話になった教育界に貢献したいという想いから、2020年5月に株式会社POPERにExcecutive Advisorとして入社。

開催概要

開催日

4/23 11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾ならびにスクールを運営されている方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

50企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋
Mail:sales@poper.co

応募フォーム

     本セミナーは受付終了しました。    

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20210423_第3回経営セミナー_thanks2

セミナーへの参加お申込みありがとうございます

 

予約者向けのメールをお送り致しました。
お手数ですが、ご確認をお願い致します。

受信ボックスに届いていない場合、Gmailであれば「プロモーション」や
「迷惑メール」に入っている可能性もございますので、
ご確認の程、宜しくお願い致します。

万が一、お申し込みから30分以内にメールが届かない場合は下記までお問い合わせください。
担当:株式会社POPER 槻山
misako.tsukiyama@poper.co

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ウェビナーの参加方法

当日の参加方法

セミナーにお申し込みいただき誠にありがとうございます。セミナー当日は以下の手順でご参加ください。

 

STEP1:メールでお送りしている視聴URLにアクセス

 ※万が一、メールが届いていない場合は、お問い合わせください。

 ※視聴URLは、参加申込の受付メールもしくは、セミナー開催前日までにメールにてご連絡しております。

 

STEP2:ウェビナー登録画面に必要事項を記入

 URLをクリックするとウェビナー登録画面となります。

 ①に必要事項を記入した後、②「開催中のウェビナーに参加する」をクリックします 。

 注)zoom を利用されたことがない方はダウンロードページに遷移しますので、指示に従ってダウンロードをお願いします 。

 

STEP3:ポップアップで表示される「 zoom を開く」をクリックしてください

 注)zoom を利用されたことがない方はダウンロードページに遷移しますので、 指示に従ってダウンロードをお願いします 。

 

以上の手順でウェビナーへの参加準備は完了です。ウェビナーの開始までお待ちください。

参加者の皆様のマイクとカメラはOFF になっており、声や映像が伝わることはありませんのでご安心ください。

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中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】

中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】
「入塾直後は口コミのチャンス!面談で伝えるべき内容は…」

著者の紹介

森 智勝

(もり・ともかつ)

塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 

17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

入塾直後は最も口コミ行動をしやすい!?


入塾面談の方法は通常、相手(生徒&保護者)の「入塾する意思が固まっているかいないか」で2つに分かれます。入塾の意思が固まっている場合は、粛々と手続きを進めても構いません。それでも入塾は確定できます。しかし、それだけで済ませるのはもったいないことです。

 

面談は塾&あなた(塾長・教室長)を売り込む最大のチャンスです。例えば過去の紹介入塾のケースを思い返してください。何年も塾に通って自塾の良さを熟知した生徒&保護者からの紹介もあるでしょうが、入塾したばかりの生徒から紹介を得られた事例が多くあるはずです。それには理由があります。

 

人が商品の購買を決断するのは、その瞬間が最も商品に対するロイヤリティ(親和感・信頼感)が高くなったからです。「いい塾に出逢った」「いい先生に巡り合えた」…そうした思いが紹介という行動を促します。また同時に、専門用語でバイヤーズリモース(購入後の後悔)と言うのですが、購入直後から後悔が始まります。高額商品になればなるほどその傾向は顕著です。

 

例えば悩みに悩んで車を購入したとします。契約が済み、後は納車を待つだけです。そんな時、街で素敵な車を見掛けます。あなたはきっと思うはずです-あの車の方が良かったかもしれない。これがバイヤーズリモースです。素敵な車を見掛けなくても、「本当に良かったのだろうか」という思いは少なからず生じるものです。その不安や疑問を打ち消すために、人は周りの人に吹聴します。「俺、〇〇という車を購入したんだ」と。そして、「良い車、選択したね」「いやあ、羨ましい」という共鳴・共感を得て、不安を打ち消そうとします。

 

つまり、商品購入(入塾)直後は高いロイヤリティと不安が生じ、最も口コミ行動をしやすい環境にあるのです。それが(言葉は悪いですが)芋づる式に生徒が入塾するメカニズムです。バイヤーズリモースの対処法は別項で詳しく説明しますが、入塾を迷っている人に対してはもちろん、入塾を決断して来塾した人に対しても、「ああ、やっぱりこの塾に決めて良かった」と思わせる面談が必要なのです。

 

面談は塾&あなたを売り込む最大のチャンス

 

高校生は別にして、小中学生の保護者が塾に対する興味・不安の一番は、「どんな指導をしてくれるか」ではなく、「どんな人が指導をしてくれるか」です。大切な我が子を預けるのですから当然です。料理の味は実際に食べてみなければ分からないように、「どんな指導」は実際の指導を受けてみなければ分かりません。

 

入塾面談は、指導内容の信頼性を強調するよりも、「あなた」の信頼性を訴える場なのです。それが伝わった時、「良い塾に出逢った」「良い先生に巡り合えた」…口コミ・紹介のサイクルが回り始めます。

 

面談の中身については、塾長・教室長の性格・人柄によって変わりますので、具体的に説明するのは難しいのですが、共通して言えることは「信念(理念)」「情熱」「方針」がしっかりと伝わることが重要です。子どもの指導者として(保護者が)理想とする人物であることを示すのです。

 

例えばこんな話はいかがでしょう。

 

家での勉強中は携帯(スマホ)を親に預けてください。勉強中にメールやラインが入ると、集中できません。そして、友人には「勉強中はスグに返信できないから、ゴメンね」と伝えておきましょう。もし、それで「付き合いが悪い」と怒るような人は、友人ではありません。少なくとも君を友としてではなく、便利な玩具かゲームとして見ています。ゲームならば遊びたいときに遊べなければ嫌だよね。君が勉強に本気だと知った時、「そうか、頑張れ。俺も頑張らなくっちゃ」と言える人が本当の友人だよね。

 

単に指導法やカリキュラムの説明だけでなく、こうした話を交えることで「あなたの人となり」をアピールすることです。繰り返しますが、ここで売るべきは「商品」ではなく「人」です。

 

こうして面談を終えた後、ほとんどの塾が「体験期間」を設けていると思います。次回は体験制度についてお話します。

 

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ComiruAirから資料ダウンロード用のメールをお送りしましたので、
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受信ボックスに届いていない場合、Gmailであれば「プロモーション」や
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ご確認の程、宜しくお願い致します。

近日中に、営業担当よりご連絡させていただきますので、少々お待ち下さい。

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中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.10】

中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.10】
「塾はサービス業。気をつけたい教室内部のポイント」

著者の紹介

森 智勝

(もり・ともかつ)

塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 

17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

教室の環境は大事。ないがしろにせず匂いや掃除に気を配る。

 いよいよ生徒と保護者が入塾面談に来ます。全てがファースト・コンタクトです。ココで言う「全て」とは、塾長(教室長)だけではありません。教室全体から受けるイメージも含まれます。まず、そのことについてお話します。

ホームページに使われている画像は、もしかしたら有料ポジかもしれません。そうでなくても、開校時(改装時)のきれいな写真を使用しているはずです。そのイメージのまま、保護者と生徒は教室にやってきます。

 まず気を付けたいのが「匂い」です。匂いは電話や画像では伝わりません。来塾して初めて気付くことです。私も多くの塾を訪問していますが、入室してすぐに感じるのは匂いです。中にはトイレの匂いや排水溝の匂いがする教室があります。自分の体臭には気付かないように、毎日、きっと自宅よりも長時間を過ごす自塾の匂いには鈍感になっている可能性があります。ぜひ、気を付けてください。

 次に気を付けるべきは整理整頓です。特に春期は、多くの教材が教室に送られてきます。中には、段ボールがそのまま教室の隅に、机の上に積まれたままのところがあります。あたかも倉庫の中で授業が展開されているかのような情景です。また、置き忘れたワークが机の上に放置されていたり、消しゴムのカスがそのままだったり…掃除がされていないのです。中には「掃除はしていますよ。毎週土曜日に」と、胸を張る塾長がいます。しかし、よく考えてください。

 塾はサービス業に区分される業種です。教室はそのサービスを提供する店舗です。例えば飲食店、例えば理髪店、例えばテーマパークで、毎日掃除をしないところがあるでしょうか。よく、「ちょっと汚いくらいのラーメン屋の方が美味しい」という声を聞きますが、少なくとも私は御免です。脂ぎった床、前の客が溢したスープがそのままのテーブル…そうした店が繁盛するとは思えません。同様に、生徒が使う教室は常に清潔に保つべきです。我が子をゴミとホコリにまみれた教室で勉強させたいと思う親はいないでしょう。

 そうした教室の塾長(教室長)は、「いや、掃除よりも大切なことがある」と言いますが、それは間違いです。掃除よりも大切なこととして授業準備等を挙げるのですが、授業準備と掃除を同じカテゴリーとして優劣を付けてはいけません。それらは別のカテゴリーであり、あえて言えば「どちらも大切」なのです。

 授業終了後、ほんの数分です。机の上の消しクズを始末し、もし落書き等を見つけたら消しておきます。授業開始前には掃除機をかけ、ゴミやほこりを除いておきます。週に一度は机や窓を水拭きして、桟の汚れも取り除きます。教材やコピー用紙を梱包した段ボールは、その都度畳んでバックヤードに片付けます-こうした日常の整理整頓・掃除を通して、常に清潔な教室にしておくことです。排水溝やトイレも定期的に保全処置をして、不快な匂いを防いでください。

居心地の良い教室を作るための演出を

 次に注意をしたいのが、教室全体の演出です。掲示板に、既に終了した「冬期講習の案内」が貼ってありませんか? 長年掲示したままの年表や世界地図の端が破れて、捲(めく)れあがっていませんか? 床に敷いたタイルカーペットに、溢(こぼ)したコーヒーのシミがそのままになっていませんか? 繰り返しますが、常にその場にいる「あなた」は気付かないことが多いものです。しかし、初めて教室を訪れた生徒&保護者は、そうした小さな1つ1つのことから塾全体をイメージします。

 これは今回のテーマとは外れますが、ホームページにも同じことが言えます。すでに終了した講習の案内がそのままだったり、塾長のコラムが1年前で止まっていたりするのを見掛けます。いくら素晴らしい指導をしていたとしても、それ以前に「手抜き」「ズボラ」というイメージを持たれてしまうのは致命傷です。

 どんな美味しいカレーを売っていたとしても、その美味しさは食べてもらわなければ伝わりません。その、食べてもらうまでの工夫、仕組み作りがマーケティングなのですが、中小・個人塾の中には、そこにあまりにも無頓着なところが多いのです。整理整頓された清潔な教室は、美味しいカレー(授業)を食べてもらうための必要条件です。

 ホテルの部屋には決まって、絵が飾られています。旅館には花が活けられ、書画が掲げられています。たいていの場合、それらを意識して眺める客はいません。しかし、「何となく居心地のいい旅館だったね」という評判を造るのに欠かせない要素になっています。私は脳科学者ではありませんので、この「何となく」が右脳の働きなのか何なのかを論じる術は持ち合わせていませんが、この「何となく」がビジネスにおいて重要な要素だということは断言できます。

 塾も同じです。何となく居心地の良い教室を作ることが、「お客様を店に招き入れるサービス業」として不可欠なのです。

 なお、誤解の無いように付言しますが、古いと汚いは別です。もちろん、新しいと清潔も別です。校舎(教室)自体は古くても、清潔な環境を提供することはできます。古い寺院を訪問して、清々しい空気感を持つことは珍しくありません。

 

 さあ、そうした教室を作って保護者&生徒の来塾に備えましょう。具体的な面談手法については次回以降にお話します。