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Comiru導入事例_iTeen様

自社開発システムからのリプレイス。
欲しかった機能が
Comiruにすべて揃っていた

プログラミング教室 iTeen

株式会社 Xist (エグジスト)

漆川 直希 氏

本社

岡山県 総社市

対象

小学生、中学生、高校生

個別指導

使用機能

LINE連携

お知らせ

指導報告書

座席管理

課題

自社開発のシステムを導入していたがなかなか運用が難しく、塾運営に必要なさまざまな機能が一度に揃うツールをさがしていた。 保護者とのコミュニケーションの大切さは理解していたが、LINEやメール、手紙などばらばらなツールを使い、一元管理ができていなかった。

効果

FCの教室ごとに導入の判断を任せているが、一斉メール配信やアンケート機能、座席管理機能などの機能は、各教室からの評価も高く、保護者の満足度も上がった。 保護者コミュニケーションが一元管理できるうえ、その使いやすさからコミュニケーションが苦手な教室長にとっても強い味方になった。気軽につかえるので、“ついでコミュニケーション”ができるようになった。

プログラミング教室 iTeenの紹介

 2020年に小学校でのIT教育義務化よりも先駆けて、2014年よりスタートしたプログラミングスクール。現在全国に約60校舎を展開中。

本部と加盟教室スタッフ、そして保護者生徒との飾らないコミュニケーションを大切にする運営方針のなかでComiruと出会う。

温故知新、「楽しさ」「安心感」と真剣に向き合ったスタイルこそ最も新しいFCの形だと考えている。

プログラミング教室を立ち上げたきっかけと『iTeen』の特徴

 もともとは学習塾を運営していましたが、この先10年トントン拍子でいくようなイメージが付きづらいと感じていました。そんな時に、次はプログラミング教育だという話があり、FC展開を見据えたインフラを整えながら2014年には最初の教室を立ち上げました。プログラミング教室としてはかなり早期だったと思います。現在、全国に約60校舎を展開中です。昨今プログラミング教室は増えていますが、教室あたりの平均生徒数は多い方だと思います。

 プログラミング教室には大きく分けて「教材型」「店舗型」と「集団」「個別」をかけ合わせた形式がありますが、iTeenは「店舗型」×「個別」という形式を採っています。プログラミングの学習は学校の教科で言うと技術家庭科とそっくり。先生が全部やってしまったら上手くならないし、教本や先生の指示に従って作るだけでは子どもはつまらない。先生はサポートに徹するというのがiTeenの教育方針です。長く子どもの教育に向き合ってきたので、彼らの力を引き出す教え方には自信があります。  

 Scratchをベースにプログラミング言語を学びますが、今や新しい言語はどんどん出てきます。Unity(C#)やPythonといった新言語に展開するべく、教材を開発しているところです。

Comiruを導入した背景

 自社でもシステム開発していましたが、これがなかなか難しく、頓挫した経験があります。だから単純に、Comiruすごい!と思いました。やりたいこと、あるといいなと思っていた機能が全部揃っていましたから。開発の難しさがわかるだけに、「今のシステムを総取っ替えしてでもメリットしかない!」と思いました。

 Comiruの導入についてはFCの教室ごとに判断を任せているのが現状ですが、新しく教室を立ち上げる際には必ず導入を勧めています。検討段階の教室も含めると全体の4割ほどはComiruを導入しています。

大切にしている”保護者とのコミュニケーション”に変化が

 プログラミング教室は何をやってるかがわかりにくく、また、お金を出す人とサービスを受ける人が別であることから、コミュニケーションが煩雑になりがちです。特に、決定権を持つ保護者との信頼関係を築くためのコミュニケーションは重要です。

 Comiruを導入する前は、LINEやメール、手書きのお手紙など、様々なツールで連絡を取っていました。これがComiruで一元管理できるようになり、教室側はとても便利になったと思います。本部にとってもメリットのある改善です。

 また、Comiruによる指導内容報告等の事務連絡のついでに、「◯◯さん、今日体調悪そうでしたが、大丈夫ですか?」というようなちょっとしたコミュニケーションを挟むことが増えました。ある生徒さんへの連絡のついでに、別の生徒さんにも連絡しておこうというケースもあります。以前は、何か用事がなければこちらからわざわざ連絡をするようなことはありませんでした。この“ついでコミュニケーション”は大いなる副産物だと言えます。

 メッセージの未既読が確認できたり、一斉メール配信やアンケート機能、座席管理機能など、Comiruを導入している教室からの評価は高く、保護者の満足度も高いと聞いています。

 FCで運営している分、経営に自信があっても口下手だったり、子どもとの関わりは好きでも保護者は少し苦手、など、いろいろなタイプの教室長さんがいます。コミュニケーションが苦手な教室長さんにとって、Comiruが強い味方になっているのは確かです。本部としても安心材料です。

Comiruに期待すること

 本部としては、それぞれの教室がうまく運営されれば良いと思っていて、Comiruがその強い味方になってくれているのは頼もしく感じています。機能が多いので使いこなすのが大変という声もあり、そこはComiruで開催される機能説明セミナーをどんどん活用してもらおうと思います。コミュニケーションの取り方は教室によってカラーも出ていて、それはつまりコミュニケーションがちゃんと行われているということ。Comiruがそのインフラになってくれるといいなと思っています。

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Comiru導入事例_阿蘇塾様

ComiruAirによる
オンラインの繋がりがもたらす
生徒への特別な価値

阿蘇塾

代表

内山修一 氏

本社

熊本県阿蘇郡

対象

小学生、中学生、高校生

個別指導

使用機能

LINE連携

お知らせ

指導報告書

ComiruAir

導入前の状況

エリアがハンデとなり、生徒が大学生に会う機会がなかった。

導入後の変化

オンラインによって、東京の大学生から指導してもらえるようになり、生徒のモチベーションがアップ。

阿蘇塾の紹介

 2016年創業。熊本県・阿蘇地域の小中高校生を対象とした個人学習塾。
教室でのオンラインレッスンと自宅でのオンライン学習支援を併用し、過疎地域の子どもたちに自律した学習習慣と学力の定着を促している。
また、オンラインで全国の優秀な講師とつなぎ、質の高い教育を提供している。
現在生徒数32名(2021年6月時点)。

なぜこんな地域で学習塾を開くのか

 阿蘇塾があるここ、南阿蘇は、人口6,000人程度の小さな町です。熊本地震発生後しばらくは陸の孤島となり、隣町の学習塾へ片道3時間かけて通っている子どももいたほどです。学習塾も図書館もありません。子どもも少なく、大学生に会うこともめったにありません。わざわざそんな地域に学習塾をつくるなんて、と思うでしょう。でも、この国の教育が抱える課題に最も直面している地域に住む子どもたちにこそ、質の高い教育が必要だと思うんです。将来、大変な局面に立ち向かうであろう彼らが、自分の頭で考えて行動を起こせるようになってほしい。住んでいる場所がハンデになってはならない。ComiruやComiruAirの導入も、その思いで決めました。

通塾によるオンラインレッスンと自宅でのオンライン学習支援で学習習慣を身につける

 現在、通塾によるオンラインレッスン(ComiruAir「オンラインレッスン・他社様の動画コンテンツ配信」)と、自宅でのオンライン学習支援(ComiruAir「オンライン学習支援ルーム」)の2体制で学習支援を行なっています。塾にはブース内に1人1台パソコンを用意しています。映像授業なので自宅でも受けられますが、生徒の様子を見ながら声がけを行ったり、理解の深度を確かめたり、質問に答えたりできるのは通塾の良いところです。また、仲間と一緒に勉強するという機会も、特にこの地域の子どもたちにとっては大切です。多少騒がしくなることもありますが、勉強に対する苦手意識はもってほしくありません。

オンライン学習支援により生徒の自律を促進

 オンライン学習支援では、ComiruAirとSkypeを併用しています。こちらはルールを設けています。ComiruAirは顔を写すものとして利用し、Skypeを手元確認用として利用しています。

オンライン学習支援ルームの利用ルール

1. 学習を開始する前に、その日勉強する内容と目標をノートに記載する
2. 基本的に利用時はミュートにする
3. カメラは手元、顔など、勉強している様子を映す
4. 画面の録画、写真撮影は禁止
5. 自習中、わからないところは講師に質問する
6. 学習を終えたら、その日勉強した内容をノートに記載し、講師に写真で送る
7. その他、講師の指示に従うこと

自習といっても、家で1人黙々と取り組むのは難しいものですよね。誘惑も多いし集中も続きません。でも、誰かに見られているだけで勉強は捗ります。スマホは手元を映すのに使用するので、強制的に使用制限されるのも狙いのうちです(笑)。学習内容の可視化と見守りシステムは、保護者からも好評です。

1日のスケジュールは以下のとおりです。

時間帯 学習支援内容 利用サービス 場所
18時~19時 オンライン質問対応(担当:講師) ComiruAir(オンラインレッスン)
19時〜21時 オンライン質問対応(担当:講師) ComiruAir(オンライン学習支援ルーム) 自宅
21時〜22時 オンライン学習支援(担当:社員) ComiruAir(オンライン学習支援ルーム) 自宅

 自習室は週5日あけていて、3日は東京の講師がサポートしています。残りの2日は社員で対応します。人数が多いとすぐに質問に答えることが難しいこともあるため、オンライン学習支援では、質問の回答に余裕を持たせています。 この通常授業とは異なる学習支援部分の料金はシステム利用料として追加でいただいています。採算度外視というわけではありませんが、他塾との差別化という点で、中長期的な収益性を見込んでの設定です。

オンラインレッスンだからこそ出会える講師たち

 なぜあえて通塾しながらオンラインレッスンを行うか。通塾するメリットは周囲に仲間がいることや、メリハリがつきやすきこと、とさきほどお話ししましたが、通塾しながらオンラインで行う最大のメリットは東京にいる学生講師と繋がれることです。生徒と東京にいる講師をつなぎ、オンラインレッスンを行なっているのですが、オンラインなら、講師との距離は結構近いんですよね。阿蘇塾の講師は東京の大学生がメインです。大学生がいないこの地域の子どもたちにとって、東京の大学生、しかも東大や慶應大など憧れの大学の先輩に勉強を教わる機会なんて、これまでは考えられなかったでしょう。実際に自分が目指すような大学の先輩たちがどんな勉強してきたか、大学でどんな研究をしているのかなども聞けて、とてもいいモチベーションになります。

良いものはどんどん活用する

 わたしは教師だったわけでも、塾の先生をしていたわけでもありません。ですから、ティーチングの部分は映像授業や動画コンテンツ、優秀なオンライン講師に置き換え、コーチングを中心に行なっています。もちろんティーチングを丸投げはしません。質問に答えたり、講師とつなげたりもしますが、世の中にある便利なもの、良いものはどんどん活用します。ComiruやComiruAirもその中の一つです。塾業界に染まっていないことが強みなのかもしれませんね。

 学習塾ですから、進学のための勉強は当然です。でも、その先のキャリアとか生き方というところまで考えられる子どもに育てたい。勉強の仕方を学ぶ以前に、頭の使い方を学んでほしいと思っています。世の中の便利なツールをうまく活用すれば、不便な地域でもできることはたくさんあるんです。Comiruを活用した教育で、その光が見えてきたように感じています。

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Comiru導入事例_学習塾アット様

勉強が苦手な子に学習習慣を。
オンライン学習支援への挑戦

地域密着型学習塾アット

塾長

内藤 彰 氏

本社

東京都江戸川区

対象

小学生、中学生

個別指導

使用機能

LINE連携

お知らせ

指導報告書

ComiruAir

課題

・緊急事態宣言に伴って急遽オンライン授業を開始

効果

・緊急事態宣言後もテスト対策で学習支援を継続 ・「家で勉強するようになった」と保護者からも高評価

地域密着型学習塾アットの紹介

 2011年創業。東京都江戸川区の地域密着型学習塾で、近隣の小・中学校の補習および​都立高校受験がメイン。

現在、集団授業と個別指導の2教室を運営中。新型コロナの影響でComiruAirによるオンライン学習指導を導入、主にテスト期間中の自宅学習をサポートしている。講師の大多数は卒塾生。

「地域の先輩が地域の後輩を教える」をモットーに、地域に根ざしたアットホームな塾を目指している。現在生徒数73名(2021年7月時点)。

オンラインでの自宅学習支援を始めたきっかけ

 新型コロナ感染拡大の影響で、東京に緊急事態宣言が発令されたのが2020年4月。これを受けて、すぐにオンライン授業を導入しました。しかしながら、状況が少し落ち着いた後、ほとんどの生徒が自転車で通える範囲内ということもあってオンライン授業のニーズがなくなり、現在はオンラインによる自宅学習支援のみ行っています。 急遽導入したオンライン授業でしたが、オンラインの可能性を感じる良いきっかけになりました。生徒は、塾に来たら否応無しに勉強しますが、自宅ではなかなか勉強しないものです。オンラインを活用すれば、自宅での学習の様子を知ることができ、フォローしてあげることができます。そんな気づきから、オンライン学習支援に振り切り、現在試行錯誤しながら運用を行っています。

まずは定期テスト対策から

 現在行なっているオンライン学習支援は、中学生を対象とした定期テスト対策です。毎日17:30~19:30、21:00~22:00でComiruAirでオンラインレッスンを作成し、曜日ごとに教科と担当講師を設定しています。使用する教材は、当塾オリジナルの定期テスト対策テキストで、生徒たちはそれぞれ学習を進め、分からない問題があればレッスン中に質問します。 期間中、1人3回まで参加可能にしていますが、勉強が苦手な生徒ほどよく参加してくれます。中には苦手教科だけ参加するという生徒もいて、割と気楽に参加してくれている印象です。

 ComiruAirのオンラインレッスンへの入室は保護者にも通知されるので、「今勉強してるんだな」と安心されます。オンラインレッスンへの招待はコミルを通じて保護者宛に送られますから、半強制的な部分もありますが(笑)、それでもやはり生徒たちは見られていることで一生懸命勉強します。「家で勉強するようになった」「自宅学習を先生が見てくれるのはありがたい」と、保護者からも評価していただいています。

 ちょうど年度替わりということもあって、成績の変化が判定しづらい時期ではありますが、勉強が苦手な生徒でも点数が下がったということはなく、着実に力は付いていると感じています。

塾専用ツールならではの使い勝手の良さ

 もちろん、導入時は生徒たちにも戸惑いはあったと思います。例えば、自分の質問が他の生徒に聞こえてしまうんじゃないか、と不安になり沈黙が続いてしまったり…。ComiruAirを使えば個別で画面や音声を繋げる等のコミュニケーションが可能なので、一度体験してすぐに慣れたようです。なかなか質問しない生徒には、こちらから「どう?何かわからないところはある?」と声がけするようにしています。世の中にはいろいろ便利なツールがありますが、ComiruAirは塾に特化しているのでこのあたりの使い勝手はいいですね。

 また、塾側のオペレーションもシンプルで便利です。オンライン授業を行うとなると、意外と手間がかかるものです。説明文を用意したり、URLをメールで周知したり…。ComiruAirはオンラインレッスンを作成するだけで参加者に通知が送られます。コミュニケーションも取りやすいので、何かあった時にすぐに対応できます。とは言っても、導入してからまだ一度も問い合わせがありません(笑)。保護者にとってもわかりやすいツールということですね。

今後のオンライン学習支援について

 オンライン学習支援は今後もいろいろ試してみたいと思っています。今は中学生の定期テスト対策のみ、利用回数の制限ありという形ですが、もっと広げられると思っています。また、今は試用期間ということで授業料やシステム利用料など設定していませんが、今後は希望制や受験生限定のオプションサービスにするなど、今の生徒たちの反応を見ながら探っていきたいと考えています。有料の方が勉強に身が入るということもありますから。

参考)「学校・学習塾に求める新型コロナ第3波対策」に関する保護者アンケート/月謝とオンラインフォローに支払える金額の関係

・保護者は対面のフォローアップとしてオンライン学習支援を求めている。 ・保護者は月謝とは別にオンラインフォローに「3000円未満であれば支払い可能」と回答。

 また、オンラインならではのメリットを生かして、例えば学校に行けない子どもや、耳が不自由で通塾できないといった子どもたちにも、充実した自宅学習ができるようにしてあげたいなと思っています。

 当塾は「アット」という塾名どおり、地域密着のアットホームな塾を目指しています。大手学習塾ではなかなか目が行き届かないところまで、塾でも家でも、ちゃんと見てあげたい。それが我々のミッションであり、オンラインによる自宅学習支援を通じて、そのミッションを実現していきたいと思っています。

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Comiru導入事例_個別指導サクセス塾様

地方ほどオンラインのメリットを享受できる

個別指導サクセス

塾長

鈴木宏治 氏

本社

岩手県 盛岡市

対象

小学生、中学生、高校生

個別指導

使用機能

LINE連携

お知らせ

請求書

入退室

ComiruAir

課題

・差別化ポイントとなる送迎サービスのコスト
・悪天候など保護者が送迎できない場合の欠席

効果

・塾と保護者の送迎工数の削減        
・送迎不要になったことでの商圏拡大

個別指導サクセスの紹介

 塾長の鈴木氏は大学卒業後、大手住設メーカーの営業部に入社。大手ハウス・マンションディベロッパーなどを担当する。入社2年目にして大型設備の納入実績(東北初)を果たすなど、上司からの期待も高かったが、直属の上司と衝突し退職。その後、たまたま見つけた塾講師のバイト(スクールIE)から、教室長となり、担当教室を4年連続で「全国優秀教室賞」に。

 2011年、東日本大震災を経験し、独立を決意し翌年、岩手県盛岡市に現教室を開校。現在に至る。

 服装・髪型自由、教室内飲食OK、宿題ナシなど、自由なスタイルで塾運営中。また、課外活動や習い事コースなど、体験型学習に力を入れている。

オンライン授業導入により、塾運営のコストを圧縮

 個人経営塾は知名度という点でどうしても大手塾にはかないません。そこで私達は開校以来、送迎サービスを導入することで差別化をはかり、塾が少ない郊外からのニーズを獲得していました。もちろん別途、送迎サービスの利用料金はいただいていますが、塾としてはかなりコストがかかるのが悩みの種でした。

 オンライン授業にすることで送迎が減り、コストダウンにつながりました。また、岩手県は大雪など天候によって送迎できない場合もあるため、オンライン授業ならこうした問題も回避することができるようになりました。

 遠方からでは通いにくい、という物理的な距離をカバーするのが送迎サービスでした。この課題を一気に吹き飛ばせるのがオンライン授業といえます。都市部よりも地方のほうがオンライン授業導入のメリットは大きいと思います。

金銭面、時間面など、保護者メリットも多数

 保護者にとってはまず、送迎料金が不要になるという経済的メリットがあります。保護者が送迎をしている家庭もありますので、その場合の負担を減らせることも大きなメリットといえるでしょう。

 実際にご家庭で送迎をする保護者からは、「送迎の手間がなくなってありがたい」とよく言われます。生徒を塾に送った後、授業の間は近くで時間をつぶして待機されていた保護者もいらっしゃり、待機の時間も含めると保護者の時間的負担をかなり削減できます。「今はお酒も飲める」と喜ばれたこともありますよ。

 オンライン授業自体は始めたばかりですが、講師も生徒も楽しんで取り組んでいます。私達は自立支援型の塾のため、生徒がその日に取り組む課題があらかじめ決まっています。生徒各自がワークに取り組みつつ、わからない部分や間違った部分を講師が教えるスタイルです。授業は5名以下の少人数で実施していますが、オンラインになったからといって、特にやりにくさは感じていません。

 一般的に、塾のオンライン授業は生徒の集中力が続かない、見えないところでスマホをいじったり、サボったりということがあるようですが、自塾ではそういったことはありません。そもそもスマホなどのデバイスをオンライン授業に使っていますし、自宅ではすぐそこに保護者の目もあるので、かえって集中せざるを得ない状況になるようです。

オンラインとオフラインの“いいとこ取り”が必要

 オンライン授業を導入するにあたり、画面共有をしたり専用タブレットで生徒の回答がダイレクトに講師に表示させたりという、オンライン授業ならではの使い方が便利かと思っていました。しかし子どもたちは紙に書くことに慣れているので、タブレットで書いたり消したりという基本動作に手間取る場合が多い。また、専用の端末が必要となると、塾のコストはもちろん保護者の理解も得られにくく、現実的ではありません。そのため私達はオンライン授業でも、これまで通り紙のワークを主体とした授業で進めていくつもりです。

 自塾特有かもしれませんが、今後はオンライン授業とオフラインの“いいとこ取り”が必要だと思っています。一般的な学習塾のように科目授業だけではなく、科学実験や釣り、ピアノなどの体験学習、課外学習にも力を入れています。しかしこういった授業はやはりオンラインではできませんので、引き続き対面で行います。一方で、科目授業については半年程度で、全てオンラインにシフトしていきたいと思っています。

個別指導サクセスでオンライン授業について更に改善していきたいポイント

 オンライン授業になったことで、曜日や時間帯といった時間的制約が格段に少なくなりましたが、もっと効率的にできると思っています。これはオンライン授業を始める前から感じていたことですが、塾の一斉授業の時間はとても非効率だと思います。一斉授業で教えるのではなく、必要な授業動画を事前に用意しておき、要所でそれを生徒に見てもらう。さらにワークにも解き方が書いてあるので、それを参考にして生徒自身で学習してもらい、それでもわからない部分を講師が丁寧に教えて理解を深めてもらうという方法にしていきたいと考えています。

 オンライン授業を導入する以前から、自塾では必要に応じて無料の授業動画などを探してきてはそれぞれの生徒にURLを案内していました。生徒が見て飽きないような、わかりやすく解説されている動画コンテンツなどを探すのは時間がかかりますが、その分、講師は生徒一人ひとりのサポートや保護者対応に時間を使えるようになる。より効率的に運営していけると考えています。

塾の価値は「教える」から「サポート」へ

 すでに無料の授業動画やコンテンツがこれほど世に溢れているなかで、塾で学ぶということの価値は今後一層薄れていくと思うのです。それよりも塾がやるべきことは、勉強の理解を深めるサポートや、情報提供だと考えています。提供する情報も、単に大学の名前やレベル、試験問題の傾向といった目先のものではなく、将来を見通すためのリアルな現実を伝えていく。たとえば県内企業の新卒の募集要項を見せて、中卒と大卒では月収にどれほどの差が出て、生涯年収が違ってくるか。こうした事実は勉強の必要性を実感させ、モチベーションを維持させるのに有効ですが、子ども自身では考えが及ばないものです。ただ勉強を教えるということよりも、サポートやコーチングに重きを置くことが、今後の塾により一層求められていることだと思います。

地方ほどオンラインのメリットを享受できる

 岩手県は、盛岡市内の中心部には塾が多いですが、一方で少し離れた沿岸部などは、通いたくても周囲に塾がほとんどありません。こうした地域に新しく塾を開校するのは難しいですが、需要はゼロではない。私達は授業を完全にオンライン化することで、こうした地域の潜在顧客も取り込み、岩手県全域に商圏を拡大していけると考えています。 塾のオンライン授業はまだまだ浸透していませんから、新規の集客は難しいとは思いますが、今後はSNS広告やオンラインの体験授業などを企画して拡散していきたいと思います。

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seminar

20210916_親野先生登壇セミナー5

 本セミナーは受付終了しました 

セミナー概要

「もっとやる気を出して勉強すれば成績もあがるのに…」

「子どもの将来のために今は無理矢理にでも勉強させないと…」

「このままだと志望校合格が難しい…もっと主体的に取り組んでほしい」
お子様を持つ保護者の方や、塾の経営者・講師の方なら誰しもが一度は思ったこと、子どもに伝えたことがあるのではないでしょうか。

 

しかし子どもに親や先生方の思いは伝わらず…

「は〜い…」と答えるのに、30分たって見てみると、まったく片付いていなかったり、

「これ、やってみない?」と誘いかけても、「できない〜」「無理」と返答されたり……。

子どものそんな状態を見れば、「この子、本当にやる気がない…」「いつになったらやる気を出してくれるの?」と思ってしまうのも、無理はありません。

 

でも、本当はその見方は正しくありません。
そう感じてしまう理由のほとんどがもとをただせば「大人の勘違い」にあるからです。
親や先生方がこの「勘違い」に気づくと、子どもは変わります。

子どもが自分の頭で「どうすればいいか?」をしっかり考えるようになります。
自ら進んでチャレンジし、積極的に行動できるようになります。

自主的・主体的に生きていける子になるのです。

 

親子関係や生徒との関係もよくなっていき、何より子どもの瞳と表情がキラキラ輝くようになります。

本セミナーでは数々の書籍を出版されている親野智可等先生から、子どもを伸ばしていくために、親や先生方がどういう対応をしていけばいいのか?子どもと接する大人の共通のお悩み解決法を伝授していただきます

登壇者ご紹介

親野智可等(おやのちから)

教育評論家。本名、杉山桂一。

 

長年の教師経験をもとに、子育て、しつけ、親子関係、勉強法、学力向上、家庭教育について具体的に提案。TwitterとBlog「親力講座」を毎日更新中。YouTubeの「親力チャンネル」でも発信中。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気となっている。

公式ホームページ ・ twitter

親力チャンネル(YouTube)

プログラム   

1 会社概要説明 ・登壇者紹介

2 「子どもを伸ばしたい!」そのとき塾・保護者にできること ~親や先生の「勘違い」~

3 質疑応答

※内容は変更になる可能性があります

開催概要

開催日

9/16(木)11:00~12:30
※10分前からご入室いただけます

対象

①学習塾・スクールを運営される方
②小中高生のお子様を持つ保護者様

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 槻山
Mail:sales@poper.co

参加応募フォーム

 本セミナーは受付終了しました 

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form

Comiruサービス説明資料フォーム4

Comiruサービス説明資料請求

本資料では、Comiruのサービスの概要がご確認いただけます。

Comiruは保護者との関係を構築する「コミュニケーション機能」と、 塾の運営を効率的にする「業務改善機能」の2つのアプローチで先生が生徒たちとより向き合えるお手伝いをします。

①コミュニケーション機能 …情報を保護者スマホのLINEやコミル専用アプリにプッシュで通知できるため確実に・リアルタイムで情報を届けることが可能になります。このほか、Comiruには塾の先生が保護者の方々とよい関係を築くために必要な機能がそろっています。先生たちの負担を減らすために簡単でスムーズにコミュニケーションが取れるように設計されています。

②業務管理機能 …請求書発行や口座振替手続きなど、の日々忙しく過ごす先生たちの負担を軽減するために必要な機能をご用意しています。今まで手作業で行っていた多くの業務をIT化することで、生徒たちと向き合える時間をより多くつくることができます。

カテゴリー
seminar

20210909_森先生登壇セミナー3

 本セミナーは受付終了しました 

セミナー概要

夏期講習も終盤を迎え、新学期から続いていた新規入塾生の獲得も落ち着いてきた頃かと思います。
秋からは、今の生徒をいかに退塾させずに受験や次年度につなげていくか、”退塾防止”が重要になってきます。

 

しかし”退塾防止”と一口に言っても、具体的な退塾防止策について語られることは少なく、
ましてや成果に至るまでの苦労や、泥臭い取組みにフォーカスされた内容は、共有されるシーンが少ないのではないでしょうか。

 

今回は、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を主宰され、多くの塾を立て直してきた実績をお持ちの森先生と、大手塾での経営幹部を経て経営アドバイザーとしても活躍される大澤先生に、「冬の退塾防止は9月が勝負」というテーマで、
「退塾防止」ざっくばらんにお話いただきます。

 

 

▼このような方におすすめ

・夏期講習までの入塾生が思うように行かず、秋以降は何がなんでも退塾者0にしたい

・退塾防止の取り組みのヒントがほしい

・他塾での取り組み内容が知りたい

登壇者ご紹介

森 智勝  先生
塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 
17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

大澤一通 先生
首都圏大手塾を経て、2002年に関西の大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。また大学生講師の戦力化を目的に研修プログラムの開発、評価制度の構築を手掛ける。保護者会を活用した意図的な口コミの創出を得意とする。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。

開催概要

開催日

9/9(木)11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾・スクールを運営される方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 槻山
Mail:sales@poper.co

参加応募フォーム

 本セミナーは受付終了しました 

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20210909_森先生登壇セミナー2

 本セミナーは受付終了しました 

セミナー概要

夏期講習も終盤を迎え、新学期から続いていた新規入塾生の獲得も落ち着いてきた頃かと思います。
秋からは、今の生徒をいかに退塾させずに受験や次年度につなげていくか、”退塾防止”が重要になってきます。

 

しかし”退塾防止”と一口に言っても、具体的な退塾防止策について語られることは少なく、
ましてや成果に至るまでの苦労や、泥臭い取組みにフォーカスされた内容は、共有されるシーンが少ないのではないでしょうか。

 

今回は、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を主宰され、多くの塾を立て直してきた実績をお持ちの森先生と、大手塾での経営幹部を経て経営アドバイザーとしても活躍される大澤先生に、「冬の退塾防止は9月が勝負」というテーマで、
「退塾防止」ざっくばらんにお話いただきます。

 

 

▼このような方におすすめ

・夏期講習までの入塾生が思うように行かず、秋以降は何がなんでも退塾者0にしたい

・退塾防止の取り組みのヒントがほしい

・他塾での取り組み内容が知りたい

登壇者ご紹介

森 智勝  先生
塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 
17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

大澤一通 先生
首都圏大手塾を経て、2002年に関西の大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。また大学生講師の戦力化を目的に研修プログラムの開発、評価制度の構築を手掛ける。保護者会を活用した意図的な口コミの創出を得意とする。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。

開催概要

開催日

9/9(木)11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾・スクールを運営される方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 槻山
Mail:sales@poper.co

参加応募フォーム

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動画アンケート_20210824_Comiruマスター講座_講師シフト

動画

アンケートにご回答頂けた方には、本動画で使用した資料をお渡し致します。3-5分程度で入力が終わるアンケートになりますので、ご回答にご協力頂けますと幸いです。

※資料ダウンロード用URLは、アンケート回答後の画面に表示されますので、画面を消さずにそのままダウンロードしてください。

動画視聴アンケート

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Comiru導入事例_これからKIDS様

何をやっているか分かりづらい…
だからこそ重視したのが
保護者コミュニケーション

これからKIDS

(子ども向けプログラミング教室)

株式会社これからKIDS事業部長

有川 紘記 氏

本社

東京都

対象

年少から中学生まで

個別指導

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課題

・ブログで個別の指導報告をしていたが限界を感じていた。
・振替授業の管理が煩雑で生徒数が増えてきたため管理に不安があった。

効果

・指導報告の他、コミュニケーションが一元化し業務効率化が実現。
・保護者側での振替予約が簡単に。
・入退室管理も保護者に高評価。

これからKIDS の紹介

 ITシステムベンダーである株式会社これからが運営する子ども向けプログラミング教室。対象は年少から中学生まで。1クラス6〜7人の少人数制で、生徒一人一人に合わせた個別指導を行う。

 ロボット、マインクラフト、Scratchなどを通してプログラミングの基礎を学びながら、プログラミング的思考を養う。現在、都内に2校展開中。生徒は約200名。2021年8月に3校目が開校予定。(2021年7月現在)

子ども向けプログラミング教室を 立ち上げたきっかけ

 運営会社である株式会社これからのビジョン「ネットビジネスを底上げする」を推進していくにあたって、どうしても課題になるのが優秀な人材をいかに確保するかということ。これはやはり日本のICT教育の弱いところで、それならば自分たちで人材を育成しようと考えたのが立ち上げのきっかけです。義務教育におけるプログラミング教育の必修化も背中を押す形となり、2018年末に議論を始めて、2019年3月には最初の教室を立ち上げました。

【『これからKIDS』のプログラミング教室】

 プログラミング=コードを書くと思われがちですが、コードを書くことが『これからKIDS』の目指すゴールではありません。もちろん、最終的にコードは書けるようになりますが、大切なのはプログラミング的思考を身につけるということだと考えています。具体的には「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」「クリエイティブシンキング」という3つの能力を養っていきます。

 幼稚園児も中学生も、仮説を立てて検証するということを実践します。自由な発想で自らゴールの設計を行い、それを達成させるためのプロセスを、講師やメンターと一緒に考えます。子どもたちが失敗してもあえて口を出さず、トライアンドエラーを体得させます。これからの子どもたちに必要なこの3つの能力を、ゲームクリエイトやロボットという手段を用いて学んでもらおうというのが、『これからKIDS』の教育方針です。

何をやっているか分かりづらい… だからこそ重視したのが保護者コミュニケーション

 学習塾など他の習い事と違って、分かりやすいカリキュラムや成績表のようなものはありません。また、保護者自身もプログラミング教室に通ったことがないため数値的にも感覚的にも、授業の内容を保護者に伝えるのが難しく、その積み重ねが退会の要因にもなりかねません。これからKIDSでは保護者への授業内容の報告は指導報告書で行っており、生徒がその日どんなことをして、何ができるようになったか、どんなやりとりがあったのかなど、できるだけ詳細に伝えるようにしています。これまではアクセス制限付きのブログでレポートしていましたが、ブログでは個別の指導報告には限界があり、2021年の2月からComiruを導入しました。

 Comiruを用いた指導報告書では、「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」「クリエイティブシンキング」のそれぞれの視点で、トライしたことや、できるようになったことをレポートし、生徒の様子は写真に撮って送っています。 また、生徒はテーマごとに目標や振り返りをまとめたミッションシートをタイピングして作成しています。これも指導報告書に添付して保護者にお送りしています。 何をやっているのか分かりづらいプログラミング教室にとって、保護者とのコミュニケーションはとても重要で、Comiruの機能はとても合っているように思います。

教育に関してはまだまだ勉強が必要ですが、 Comiruとともに、将来を担うICTの人材育成を支えていきたい。


【コミュニケーションはもちろん、その他、多彩な機能を使えるのが導入の決め手】

 Comiruを導入するにあたっては他にも複数のツールを検討しましたが、すべてのコミュニケーションが一元化されるという点、また、保護者側の操作、特に振替予約が簡単にできるという理由で採用を決定しました。

 今までは、レッスンの予約はGoogleカレンダーで管理し、振替依頼があれば入力し直し、ということをしていました。弊校はレッスンが隔週のため振替が多く、これでは生徒数が増えたら困るな、と思っていたところでした。Comiruの座席管理機能は、保護者側で授業振替が簡単にでき、保護者・塾の双方にとって大きなメリットとなりました。 

 また、無料体験の問い合わせ対応には見込み顧客管理機能がとても便利です。現在、公式サイトでの無料体験フォームはComiruを使用していて、日々の申込みデータがComiruに自動で更新される状況です。 

 さらに、入退室管理ができるようになったことは保護者から想定以上に高評価をいただきました。生徒を1人で通わせる保護者にとっては安心材料になっているようです。入会時の説明会では、Comiruのこれらの機能を『これからKIDS』の強みとして伝えています。

【今後はプログラミング教室ならではの要望も反映していただきさらなる進化を期待します】

 Comiruが導入されているのは主に学習塾とのことですが、業務の効率化が促進できるという点で、プログラミング教室のニーズにもとても合っています。今後、プログラミング教室ならではの要望も反映し、機能面でのさらなる進化を続けてもらいたいと思います。例えば、現在見込み顧客管理機能で管理できているリストに対して、一斉メールや条件付きメールが送信できるといいですね。

 また、今後はオンライン化も検討していく予定です。Comiruのオンライン授業などの機能がプログラミング教室にどのように展開できるか、期待を寄せています。 

 まずは地に足をつけて今の教室運営をがんばって、5年以内に20教室まで増やしたいと意気込んでいます。将来的には『これからKIDS』の卒業生が株式会社これからに入社してくれると嬉しいですね。