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Comiru開発ヒストリー

塾と生徒の関係をなめらかにしたい。それがコミルを作った理由。

代表取締役社長 栗原慎吾 インタビュー

塾講師をしていた頃に気がついたことがコミルの出発点

元々私は塾を経営していたんです。友人が立ち上げた塾に誘われて共同経営という形で。もっとも、小さな塾でしたから、経営といっても実質的には塾講師としてもフルに働いていました。

そもそも塾の経営に参画したのは教育に興味があったからです。子どもの成長に直接関わることができる子の仕事にはとてもやりがいを感じていました。自分の仕事の手応えを、これほどダイレクトに感じられる仕事はないですからね。それに、やはり塾に通ってきてくれる生徒はかわいいもの。成績を上げたいと思って自分の塾に入塾してくれたわけですから、生徒たちにはできるだけのことをしてあげたいと思っていました。

しかし、塾を「経営する」となると、必ずしも生徒のためだけに時間を使うことはできません。その他にも塾を経営する上では決しておろそかにはできない仕事が数多くあるからです。

例えば、保護者に送る指導報告書。これはお金を払っていただいている保護者に対して塾が果たすべき責任でもありますし、保護者とのコミュニケーションのチャネルとして非常に重要な役割を果たすもの。自ずと一定の量と質が必要になります。となると必然、一定の時間もかかるわけです。同様のことは、欠席した生徒の振替の時間をどこにするかを工面したり、毎月の授業料が入金されているかを確認したりなど、数多くありました。これらがきちんとできていないと「教える」という仕事に集中することができないので、塾にとってのインフラと言えるような仕事。とはいえ、これらの負担やストレスは減らせるものなら減らしたい。そして生徒と接することに時間を使いたい。それこそが本来塾講師として最もやるべきことだと思っていましたし、やりたいことでもあったからです。

手作業をIT化できれば、塾業界に大きなインパクトを与えられるかもしれない

ところが、私の塾では「できるだけ生徒のために時間を使うこと」が極めて難しい状況でした。いえ、このことは、ほとんどの塾で同様な状況だったはずです。

なぜなら、当時塾業界では業務のほとんどが手作業で行われていたからです。例えば指導報告書も手書きでしたし、請求まわりで保護者への確認事項があれば電話をかけていました。これら1つ1つの業務を単体で見てみると大した時間ではないのですが、塾を経営する上ではそうした「雑務のようだが重要な業務」が山積していました。しかもそれには「どうやっても一定の時間は奪われる」という状況だったのです。まして、それらが手作業となると、なかなか効率化することができません。できたとしても、例えば10分かかっていたものを9分にする。この程度のことでしょう。

しかし、これらをIT化することができれば10分かかっていたことが1分でできる可能性がある。そして、今までよりもずっと、生徒にかける時間を増やすことができる。こう思ったのです。

さらに思いました。もしもこれが実現できれば、ビジネスとしても成立するだろうし、それ以上に日本中にある塾での教育をよりよいものにしていけるのではないか、と。塾は学校での学習を補完するものとして日本の教育の一部を担っていると思っていましたし、自分自身もずっと関心があり、すでに深く関わっていた教育の分野で大きなインパクトを与えられるかもしれない。このように考えたことがコミルの出発点です。少子化という時代の流れはありますが、塾の市場は1兆円を超えており、塾の数は50,000社に近い数値です。この数値は日本の大手コンビニチェーン3社の店舗数の合計とほぼ同じくらい。ビジネスの観点というのも勿論ありますが、塾における教育というニーズがそれだけ根強いものであるということがわかります。その業界にComiruで貢献していきたいというのが私の思いです。

最初に指導報告書から着手したのは、私の塾での経験上、それが塾にとって重要なものである一方で手書きで行われていることが多かったから。ここがIT化できれば塾に与えられるインパクトが大きいと考えたのです。コピペができたり、テンプレートが用意されていたりというだけでも、かなりの効率化になるわけですから。その意味では、ある程度自信を持ってリリースしていました。

ただ、それでもすぐに多くの塾に導入されたわけではありませんでした。正確にはそこから半年くらいは話こそ聞いていただけたものの、導入には至らないケースがほとんどでした。ようやくある塾に初めて導入していただけたのは、リリースから5ヶ月が経っていました。それが一つのきっかけにはなり、それから少しずつですが、コミルを導入してくれる塾が増えていきました。

もっとも、「売り上げ」でいえば、それほど大きい額ではありませんでした。しかし、導入してくれる塾がたとえ少しずつでも増えてきたという事実は、私が意図した「塾業務のIT化」にニーズがあることを実感させてくれました。また、営業活動の過程で「子どもと接する時間を増やし、塾での教育をよりよくする」というビジョンに共感してくれる方とも出会うことができました。そして、自分が目指している方向性により強く確信が持てるようになってきました。

大手塾の導入をきっかけに、好循環に。現在に至る道筋ができた。

コミルの開発や営業は、相変わらず塾と兼業する形で進めていましたが、兼業では時間的にも制限されますし、私がかけられる熱量としても限界を感じていました。しかし、徐々に「ニーズがある」ことを確信できていたことから、塾を辞めてコミルの開発や営業に注力することにしたのです。

そこからですね。2017年1月のこと。今まで「『私』と『外注としてのパートナー』」という関係でチームを組んでいたのを、「社員」として雇用する形でチーム…つまり本格的に会社としてコミルの開発・営業を進めていったのは。それによって、「全ての起点が私」という状態からタスクを分担することができるようになり、開発にせよ営業にせよスピード感が出てきたのです。 

 そうなってからしばらく経ち、転機となったのは関西を中心とする大手塾が導入を決めてくれたことです。それは、2017年10月のことでした。背景は、その塾がちょうど保護者とのコミュニケーションに課題を感じていらっしゃったこと。当時、塾の業務をIT化するに当たっては既存のシステムがいくつかあり、コミルとも競合していました。その中でコミルが優位だったのは、塾業界に特化したプロダクトだったこと。私自身が塾業界にいたため、塾の方たちと話をさせていただく際に課題や解決の方向性を共有しやすかったこともプラスになっていたと思います。保護者に一斉メールができる機能や指導報告書を送信できる機能など、保護者とのコミュニケーションに対してのソリューションがあったことを評価いただき、導入していただけたのです。 

 実際、導入後は塾と保護者とのコミュニケーションが円滑になって退塾率を減少させることができたと聞いています。また、これまで郵送で行なっていた保護者への連絡をIT化できたことで、紙を郵送していた時と比べると郵送費はもちろん、印刷の費用や封入、住所を出力して封筒に貼って……という一連の作業に関わる作業を一気に削減でき、コスト削減の効果も大きかったとも評価していただきました。退塾率の減少も結局は売上に貢献するわけなので、コミルによる業務効率化は売上の増加につながるということも証明できました。

 それ以降、これが一つの成功事例となって営業活動に追い風になりましたし、数多くの方に使っていただいたことに伴ってフィードバックも多くいただくことができ、それをプロダクトの改善につなげていくこともでき……導入してくださる塾が毎月コンスタントに増えていく好循環が生まれ始めました。それからは、Webサービスだったコミルをアプリ化したり、ニーズに応じて機能をどんどん増やし、現在にまで至っています。
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コミルは常に改善を行って、多くの塾のニーズに応えられるプロダクトであり続けたい

2019年末時点で、コミルの導入教室は1,700教室を超える。2015年の9月の最初のリリースから約4年でここまで伸ばすことができた要因の一つには、他の産業に比べると少し遅れ気味だった塾業界にIT化へのニーズが明確になり始めていたタイミングだったという追い風があったことを挙げられるでしょう。ただ、私としてはそれに加えて「業務を効率化し、その分の時間をよりよい教育に充てていきたい」という思いに共感していただけたことも大きな要因の一つではないかと思っています。

正直なところ、数年前までの想像を超えるほどの多くの塾に導入・利用していただけるようになったコミルですが、塾のニーズをきちんと汲み取り、形にできてきたという実感が持てるようになったのは比較的最近です。

とはいえ、だからこれでよいとは思っていません。コミルは常に改善を行って、できるだけ多くの塾のニーズに応えていくプロダクトでありたいと思っています。私たちのビジョンは、「『教える』をなめらかに」。教育に携わる人たちが、より良い教育を実現できるように、という思いを込めています。冒頭でも話したように、今や塾も日本の教育にとって確たる存在感を持っていると言えるでしょう。現時点では、私たち自身は教育のためのコンテンツを届けていたり、子どもたちに直接働きかける存在ではありません。だからこそ、コンテンツを届け、直接子どもたちに働きかけている塾には尊敬の思いがあります。何より、私自身がかつて塾講師でもあったからこそ、塾業界で働く皆様の力になりたいという思いを強く持っています。

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資料ダウンロードページ_CLv1

この資料でわかること

  • 地域No1の塾になるために必要なこと
  • 退塾を防ぐために必要なのは成績向上以外に・・・??
  • 保護者との連携強化の方法

退塾を防止し、生徒数を最大化させる。 そのために必要なことは?

 熾烈な競争を繰り広げる塾業界。 その中で、生徒数を最大化させ勝ち残っていくためには、
入塾アプローチよりも退塾防止を強化することが重要―。 
そう語るのは、個別指導システムを全国に広め 「個別指導の第一人者」とも称される多田昭寛先生。 
多田先生に、退塾防止のために大切な点についてうかがいました。
 
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事例_リード

コミルの話を聞くにつれ「私たちにこれから必要なのは、こういうものだったんじゃないか」と思いました。

リード進学塾・リード予備校

代表取締役社長

水野 叡伺 氏(プロジェクトリーズ株式会社)

本社

岐阜県多治見市

対象

幼保生、小学生、中学生、高校生

集団指導

使用機能

LINE連携

指導報告書​

成績管理

座席管理

入退室管理

お知らせ

school_case_sales

課題

集団指導の塾ににおける保護者とのコミュニケーション。そのノウハウの蓄積。

効果

集団指導の塾における、保護者コミュニケーションの充実。

リード進学塾・リード予備校の紹介

 岐阜県内で小中学生向けの「リード進学塾」を37校、高校生向けの「リード予備校」を13校展開し、地元の公立・私立高校の合格実績や、全国の大学合格実績は岐阜県内の塾予備校でトップレベル。(※教室数は取材時点のものです)

初めてコミルのことを知ったのは、ちょうど2年前

  弊社では、以前から業務支援システム自体は使っていました。ただ、その頃は入退室管理の機能がメイン。とはいえ大きな不満はなく、スイッチしようと言う積極的な意思を持っていたわけではありませんでした。

 そんな中でコミルのことを知ったのは、ちょうど2年前。最初はコミルを疑っていたかもしれません(笑)。「退塾者が減りました」と書いてあったのを見て、思いましたよ。そんなに簡単にできるものではないはずだ、と。

 ただ、そのあとにコミルの機能について詳しく話を伺ううちに「これからの私たちの塾に必要なのは、こういうことだったんじゃないか」と思うようになったんです。それは何か。一言で言えば「保護者とのコミュニケーション」です。

塾業界で重要性が高まってきた保護者とのコミュニケーション

 実際、塾業界では退塾を防止する為に「保護者とのコミュニケーション」の重要性が高まってきていると感じてしました。合格実績や指導力はもちろん、保護者の立場から言えば、いかに安心して子どもを通わせられるか。塾に要望を聞いてもらって、それを反映してもらえるのか。こういうことです。

 もっとも、集団塾として今までの自分たちのスタイルには自信を持っていました。ただ、コミュニケーションの取り方については個別指導塾から学ばないといけない。そう感じていました。それこそ、対生徒でも対保護者でも、一人ひとりとのコミュニケーションの密度は、まさしく個別指導塾の売りですからね。そのように考えていた時に、ノウハウがあり、それに対応しているツールとしてコミルを思いだしわけです。

集団指導の塾の魅力や長所をあらためて伝えたい

  私たちのような集団指導の立場から見ると、今、個別指導塾が一般的になり、通信教育のあり方も多様になってきた今、世の中は「集団塾には行かなくてもいい」というメッセージに溢れているかのように感じます(笑)「やっぱり教わるなら個別がいいよね」「スマホやタブレットを使えば自宅学習でも色々できるよ」といったメッセージです。

 しかし私は、集団指導の塾でも保護者とのコミュニケーションを充実させることで、その魅力や長所を改めて伝えたいし、知ってほしいと思っています。集団で学ぶからこそ学ぶ意欲が引き出せる。集団指導によって磨かれた指導力がある。しかも生徒一人ひとりにもきちんと目が届く。保護者ともコミュニケーションが取れている。そんな塾があれば、どこにも引けを取らないはずです。

 この起点になるのが、コミュニケーションの充実です。集団指導の塾だからこそ、コミルの活用が塾経営にインパクトを与えられると思います。

課題に対し、ともに解決にあたってくださる点がコミルの一番の強み

  導入してからしばらく時間が経ち、今後の課題について意識するようになってきました。例えば、指導報告書。集団指導の塾にとっての指導報告書は個別指導の塾に比べると重要性はどうしても低くなります。そのため、指導報告書を送るだけでは「コミュニケーションが十分取れている」とまでは言えないのです。ですので、単なる指導報告に留まることなく、どのような頻度でどのような情報を伝えることが保護者の安心感や満足度につながるのか。この点は考えていかなければと思っています。

 またこちらからの発信内容について、指導の報告やお子様との授業の様子といったものと、週間の予定や月間の予定といったいわゆる連絡事項が混在してしまうと、保護者の方にとって若干わかりづらいこともあると思っています。こちらについては、コミルを開発しているポパーさんの方でも改善をしてくれるのではという期待もあります。

 というのも、コミルの良さは、私たちユーザーの要望をきちんと聞いて改善や開発に生かそうとしてくださる点だと思っているからです。この姿勢が、コミルの一番の強みではないかとさえ思いますね。単なるサービスの提供元ではなく、一緒になって私たちのサービスをより良くしていこうと思ってくださっているパートナーである、そう感じます。

Q.リード進学塾・リード予備校さまのコミル導入の決め手は??

 一番はサービスの拡張性です。多機能であることももちろんですが、一番はサービスの拡張性。現在の機能に加え、私たちの声に応えて、それらをより充実させようとしれくれているところです。

 その背景には、私たちと話をする営業の方と、開発の方たちの距離が近いことがあるのだと思います。「これはできますか?」と聞くと、「いつまでに実装できるようにやります」ときちんと答えてくれる。こうしたやり取りから、信頼ができると感じました。

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経済産業省が主催する「未来の教室」EdTechデータベースにComiruが掲載されました

2019/3/28

株式会社POPERが提供する塾運営管理クラウドツール「Comiru(コミル)」が、2019年3月28日、経済産業省が進める「EdTechデータベース」に掲載されました。

経済産業省が主催する「未来の教室 learning innovation 」は、 「未来の教室」の姿を具現化するための実証事業を紹介しています。

「未来の教室 learning innovation」ポータルサイト内の「EdTechデータベース」では、EdTech関連情報を紹介しており、機能紹介だけでなく、対象学年や利用環境などの詳細情報が掲載され、用途に応じて検索できます。

「Comiru(コミル)」は「学習管理・支援ツール」カテゴリに掲載されていますので、ご覧いただければ幸いです。

EdTechサービス > Comiru(コミル)
https://www.learning-innovation.go.jp/db/ed0088/

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ITトレンドスタイルに経済産業省 教育産業室長 浅野 大介様と、弊社代表の栗原の対談記事が掲載されました

2018/7/24

経済産業省 教育産業室長 浅野大介様と、弊社代表の栗原が、「教育現場の働き方改革を実現し、世界に通用する人材を育てるための方策」について対談し、その内容がITドレンドスタイルに掲載されました。

対談の様子については、こちらをご覧ください。

https://it-trend.jp/style/theme/communication/1886

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株式会社クレディセゾン・Omise Japan株式会社と提携し、授業料のクレジットカード決済を開始いたしました。

2017/10/12

弊社は、クレディセゾン、Omiseとの提携により、塾運営管理クラウドツール「Comiru(コミル)」上でのクレジットカード決済を開始いたしました。これにより、Comiruを導入している学習塾を始めとするスクールにおいて、受講料などをクレジットカードで支払うことが可能となります。

保護者はアプリ上で受講料を確認し、そのままクレジットカード決済をすることができるため、スクールは受講料の収納業務を効率化させることができます。

本提携により、クレジットカードの決済手数料は、学習塾業界最安水準(*)でご提供することができるようになりました。​

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事例_鴎州塾

コミル導入のメリットは業務の効率化だけではありません。ことことは強調したいと思います。

鷗州塾

代表取締役社長

桑原 克己 氏

本社

広島県広島市

対象

小学生、中学生、高校生

個別指導

集団指導

使用機能

LINE連携

お知らせ

指導報告書

入退室管理

課題

データに基づく「スマート経営」を目指すための業務効率化。最終的は効率化することによる「教育」そのものへのコミット。

効果

業務の効率化。また人による差分がなるべくでないようにする平準化と可視化。それによる「スマート経営」の実現

鷗州塾の紹介

広島県を中心に、国内外での学校運営・学校支援事業をはじめ、学習塾・パソコン教室・サッカークラブ・健康教室・子どものための制作プログラミングなどの各種教育事業を展開。幅広い教育サービスを提供している。学習塾は、幼児から高校生までで4つの塾ブランドを展開。

コミルによって業務の効率化ができたことは言うまでもありません

 私たちの塾は、この業界では新しいツールの導入に積極的な方ではないかと思っています。ずっと以前は、それまで生徒に紙を渡して保護者の方に連絡事項をお伝えしていたところを、FAXを使うようにしたこともありますし、インターネットが普及すれば比較的早くからメールで連絡をするようにもしてきました。また、アナログな業務をできるだけ効率化することや、各教室の良い取り組みを全ての教室で共有すること、教え方のノウハウや生徒の成績などをデータベースにして、感覚的な「良い・悪い」の判断だけではなくさまざまなこをと数値によって把握することにも取り組んできました。これらは全て、塾にとっても保護者にとっても非常に意味があることだったと思います。ただ、正直私たちにとって負荷の大きな作業だったことは否めません。例えばアンケートをしてデータを集めたら、それを集約して、何とかして人力で入力して・・・という具合です。教室数や生徒数が伸びれば伸びるほど、同じこと続けていくのが大変になっていくジレンマもありました。

 しかし、コミルを導入すれば、こういった業務が一気に効率化できます。ITによって成績管理ができ、データをすぐに一元化してくれるからです。保護者の方への連絡も、LINEなら読んでいただけたかどうかが把握でき、「きちんと伝わったかどうか」を気にする必要がなくなりますからね。

パートナーとしてよりよい塾をつくっていきたい

 これまで、塾の業務支援系のシステムは単機能に特化されたものこそありましたが、複数の機能があってインターフェースに優れ、使い勝手がよさそうと感じるものがなかった。そのため、大規模なシステムなどは導入してこなかったのです。

 しかしコミルについては話を聞いて「ピンと来る」ものがありました。さらにいえば、価格面でも非常に納得感がありました。そしてもっというと、コミルを開発するポパーという会社は、以前塾を経営していた栗原社長が経営している会社だから、塾の業務をきちんと理解してくださっている。だからこそ、同じ目線でサービスを提供してくれているという感覚があった。これが決め手になり、コミルを導入・・・というより、ポパーという会社にパートナーになっていただいて、一緒によりよい塾をつくっていきたいと考えたのです。

PDCAサイクルを回してスマート経営を実現

 私は、コミル導入のメリットが「効率化」だけではないことは強調したいと思います。塾の業務は、「人が人に働きかける」という仕事がほとんどですから、どうしても属人的になるところがあります。この点も、コミルによっていわば平準化することができるわけです。

 例えば、生徒への声かけ。同じ一人の生徒を見ても、「この生徒をフォローしておこう」と感じるかどうかは、その先生の経験や勘によるところが大きい。結果、声をかける人とかけない人とが生まれてしまう。加えて、声をかけるにもどのように声をかけるのか。これも違いがでますよね。このように、仮に全教室の全教師で同じ意識を共有できたとしても、結局は行動に違いが出るし結果にもばらつきが出てしまうわけです。

 それに対して、コミルを使えばこのようにして対応ができます。しばしば塾を悩ませる、生徒の退塾を例にしましょう。コミルで取得したデータを集約すれば、退塾につながりやすい傾向を把握することができます。例えば「2回連続で欠席した生徒は退塾する可能性が高い」といったように。その上で、その事実を共有し、「2回連続して欠席した生徒の保護者には、その日のうちにこのメッセージを送る」などルールを決めて、全教室でそれを実施する。こんな具合です。

 コミルで保護者のスマホにメッセージをするなら、人による差がなく確実に全員に実行できる。各教室の先生がきちんと「伝えたか」を確認したりする必要もないし、「どんな伝え方をしたか」の属人性を排除できる。いい意味で平準化できるわけです。

 そして、平準化されたからこそ、その打ち手が妥当だったかどうかを検証しやすい。PDCAサイクルがきちんと回せるわけです。今までであれば、「退塾を防ぐために、全保護者と電話で会話を使用」と伝えていたことでしょう。それが、どのようにアプローチすればよいかが明確になり、そこに絞って打ち手を打てるわけです。

教育に携わる会社として忘れてはいけないことがある

 今までやってきたことを大幅に効率化できる上、感覚で判断していたことをきちんとデータによってきちんろ把握でき、さらに発展させていける。これがコミルで実現できる「スマート経営」だと思っています。

 とはいえ私は、教育に携わる会社として忘れてはいけないことがあると思っています。コミルにはいわゆる雑務を大幅に効率化しれくれる側面もありますが、大切なのは、そもそも効率化の目的が何かということ。私は、それは生徒に対して時間をかけられるようにするため。これでしかあり得ないと思っています。そこを置き去りにして、周辺的なところを改善するだけで満足してはならない、と。

 私たちの塾では、ティーチングとコーチングのバランスを大事にして授業を行い、生徒が自らやる気になってくれるような雰囲気をつくることを心掛けています。ティーチングはそれこそ授業時間内にやるべきことですが、例えばコーチングであればコミルを活用できる余地があるのではないかと思っています。

 このアイディアですが、同じ教室でグループラインのようなものを作り、そこに生徒が今日やった勉強の内容(ノートを写真にとるなどでもよいですし)を投稿する。それを見たB君やCさんが、A君はこうやって勉強しているんだ、と気づいてもっと頑張るようになる。こんなふうにコミルが使えればいいなと思うんです。

 もっとも、現時点でのコミルのテーマは教育「以外」の部分を効率化して教育に費やせる時間を増やそうということにあるかもしれません。しかし、私たちのパートナーであるからには、いずれ教育そのものに関わるようになサービスに進化させていってくれる、そう信じています。

Q.鷗州塾さまがコミルに期待していることは??

 コミルの活用を通じ、私たちの教育をよりよくしてくれることです。私たちは、会社として「教育の会社であること」、社員は「教育者であること」に誇りを持っています。だからコミルに期待するのも「どれだけ業務を効率化できるか」というよりは、その結果何ができるか・できたかという部分。つまりは、「これを活用することで教育をどのようによりよくしていけるか」という点ですね。

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事例_サクラサクセス

コミル導入前の研修では、現場の社員から「早く使いたい」という声が多くあがるほどでした。

個別指導塾サクラサクセス

代表取締役社長

岩田 佳晃 氏

本社

島根県海松江市

対象

小学生、中学生、高校生

個別指導

使用機能

LINE連携

指導報告書

入退室管理

お知らせ

成績管理

座席管理

課題

保護者とのコミュニケーション強化に伴う、システムの決定。またそのシステムを「活用」にのせること

効果

現場から早く使いたいという声があがるシステムの導入。また自社既存システムとの接続まで見越した、現場での活用。

個別指導塾サクラサクセスの紹介

2010年創業。山陰、関西と九州に教室を展開。小学生から高校生までを対象に、「一人ひとりにベストな環境」を与えるという方針のもと、『マンツーマン』・『受け放題』・『映像授業』・『速読講座』など様々な個別指導から、それぞれの生徒にあったスタイルで授業を進めるのが特長。公立高校入試では、第一志望校合格率93.6%(2019年)の高い実績を誇る。

IT化は既定路線。それでも新しいツールの導入には慎重でした。

 他塾の先生からの紹介でコミルのことをしりました。「塾目線の、使いやすいサービスがあるよ」と。ちょうどその頃、弊社では保護者とのコミュニケーションに力をいれていこうという方針を明確にしたところでした。そこで、それに適したシステムを探していたのです。

 ポパーの担当の方にお会いして詳しく話を聞いてからは、保護者とのコミュニケーションの重要性にいっそう気づかされました。そして、早急に取り組む必要があると感じるようになりました。そしてもちろん、それ以外の機能も含めてコミルに強い関心をもちました。

 しかしその一方で、私たちの塾はすでに一部の業務について自社で基幹システムを構築してITの活用を進めていました。だから会社にとってITの導入・活用自体は当たり前のこと。だた、「導入」を決めたとしても、それを会社全体で「活用」できるようになるには時間がかかることも経験上わかっていました。

導入するために必要なのは、現場の「これはいい」という実感

 そのため、コミルの長所やメリットについてはよく理解をしたつもりでしたが、それでも導入をするためには現場の講師たちの「これはいい」という実感がなければならないと思いました。というのは、新しいシステムの導入は、現場にとってはどうしても負荷として捉えられることもあるからです。たとえそれを使うことでメリットがありそうだと感じていても、「これまでやっていないことをやる」のは、「これまでと同じ」よりは負担が増えることになるので、これは仕方がないことだと思います。そしてそこには多少のネガティブな気持ちが生まれることもあり得るでしょう。そうなってしまうのは本意ではありません。

 そこで、できるだけそうしたことが起きないよう、ポパーの方に導入前にトライアルの期間を設けていただきました。現場の教室長に使ってもらい、一人ひとりにコミルを活用できるイメージを持ってもらった上で導入をしよう、と。

 だからこそだったのだと思います。導入を決めてから現場の講師に研修を行った際には、「早くコミルを使いたい」という声があがるほどでした。

ベンダーに期待していたのはパートナーシップ

 では、なぜそこまで慎重だったか。それは言うまでもないことかもしれませんが、日常の業務をIT化するということは、そのシステムが私たちの業務フローの一部を担うということだからです。事業運営に対して「関与度」が非常に高くなるわけです。そのため、システムのベンダーは、事業に対して当事者意識のある「パートナー」であったほしいというのが発注側としての思いでした。ポパーさんはまさにその思いに叶う会社でした。

 先にお話したように、弊社は自社でもシステムを構築していました。そのため、今後はコミルと基幹システムの連携もお願いする予定です。さらには、「ボタンの位置を変えて欲しい」などの現場からの細かな改善の要望もあります。ですからコミルを導入してからも、現場にとってより使いやすいものにするためにパートナーシップを発揮していただきたいと思っています。もちろん、すでに信頼感は持っています。ポパーさんはそれに十分応えてくださるだろう、と。

 コミルの導入によって、短期・中期的にはこれまで印刷をして各ご家庭に郵送していたものをコミルで代替することでコストや工数の削減、保護者の方とのコミュニケーションの円滑化を実現できると思っていました。

 ただ、それだけではありません。中期・長期的にはコミュニケーションの良化による退塾率を下げる効果や、指導報告などの蓄積データによって、より良い指導を確立していくことをめざしています。だからこそ、現場にもコミルのメリットを実感してもらってスムーズな導入を意図していました。今回、それが実現でき、会社にとっても大きな一歩を踏み出せたと思っています。

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資料ダウンロードページ_CLv4

この資料でわかること

  • 入塾数を増やすには、何をどのように行うべきなのか
  • 優秀な学生講師の採用方法
  • 教室の運営状況の把握方法
  • 時間をかけるべき業務と効率化すべき業務

ご自身で個別指導塾を経営している安多先生に、入塾者数UPのために実践している施策を5つご紹介していただきました。

 

これらについて、安多先生はこのように語ります。
「5つの施策は弊塾だから できることではありません。皆さんの塾でも実施できますし、しっかり取り組めば必ず効果が出ます。
 私がコンサルティングさせていただいた個別指導塾の教室も、この5つの施策で着実に成長していますと。

 資料を参考に、ぜひ皆さんの塾の経営にも取り入れていただき、さらなる成長 の一助にしてください。」

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資料ダウンロードページ_CLv3

この資料でわかること

  • ITツールの導入決定のために必要不可欠なこと
  • 誰に、どのように伝えることで導入を進めるか
  • スムーズに運用にのせるためには何が必要か

塾経営の効率化には必要不可欠。
ITツールの導入検討からスムーズな運用、利用の定着まではどのように 進めるべき?

 

塾経営においてITツールの導入はメリットが多いことは理解できるものの、実際導入するにはハードルを感じる。このようなケースがはなくありません。今までになかった新たな業務が加わるのではないか。コスト効率はどうなのか。
組織が大きくなればなるほど、導入の意思決定が長引いてしまうことも。

 

今回は、ITツール導入の検討の仕方から、スムーズに導入する方法、新しい 仕組みとして現場にうまく浸透させるコツを、個別教育フォレスト代表・個別指導塾専門コンサルタントの安多秀司さんにうかがいました。