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Comiruマスター講座~学習管理編~

     本セミナーは受付終了しました。    

◆セミナー概要◆

※本セミナーはComiruを未契約の方もご参加頂けます。

授業外における学習管理でお悩みの先生は多いのではないでしょうか。

授業中であれば先生が生徒に直接指導することができるので、生徒が分かるまで教えることもできる上に、生徒のモチベーションを管理することも可能です。

しかし、授業が終わってしまうと生徒の学習を管理するのは非常に難しくなります。先生の目が届かない状況で生徒それぞれの学習進捗を管理しながら、宿題の提出状況も逐次確認しなくてはなりません。

Comiruには学習管理におけるこのような悩みを解決する機能が搭載されています。

機能1:宿題管理
機能2:学習進捗管理
機能3:オプション動画

以上3機能を組み合わせて上手に学習管理する方法を、Comiruアドバイザーの折越がお届けします。

こんな課題をお持ちの方におすすめ

  • 宿題の提出状況を管理するのが煩雑に感じる
  • 生徒の学習進捗状況の管理が困難
  • 授業外で生徒の学習をサポートするコンテンツが欲しい


プログラム

1.登壇者紹介

2.宿題管理/学習進捗管理/オプション動画のご案内

3.デモ画面のご紹介

4.質疑応答


●人数


運営の関係上、最大50企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

iOS の画像 (2)

Comiruアドバイザー

折越 純志

塾&スクール向けの業務効率化システムComiruの営業担当として従事。「Comiruを通じて先生方の業務をサポートし、より良い教育業界をつくることに貢献する」を信念に塾経営のデジタル化を支援する。多くの先生に使っていただくために、課題のヒアリングから導入支援まで丁寧にお客様に寄り添う営業担当です。

開催概要

開催日

2021年6月16日(水) 11:00~11:45

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

50企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋 Mail:sales@poper.co

応募フォーム

     本セミナーは受付終了しました。    

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20210610_第5回経営セミナー_thanks

セミナーへの参加お申込みありがとうございます

 

予約者向けのメールをお送り致しました。
お手数ですが、ご確認をお願い致します。

受信ボックスに届いていない場合、Gmailであれば「プロモーション」や
「迷惑メール」に入っている可能性もございますので、
ご確認の程、宜しくお願い致します。

万が一、お申し込みから30分以内にメールが届かない場合は下記までお問い合わせください。
担当:株式会社POPER 槻山
misako.tsukiyama@poper.co

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ComiruFree_thanks

ComiruFreeのご登録ありがとうございます

本登録用のメールをお送りしましたので、
ご登録のメールアドレスをご確認くださいませ。

受信ボックスに届いていない場合、Gmailであれば「プロモーション」や
「迷惑メール」に入っている可能性もございますので、
ご確認の程、宜しくお願い致します。

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ComiruAirセミナー~宿題管理編~

ComiruAir サービス説明会 ~宿題管理編~

 

このたび多くのお問い合わせをいただいております、オンライン授業構築&効率化システム「ComiruAir」について、
『Comiru Airサービス説明会』を開催いたします。

 

◆ウェビナー参加特典◆

・無料トライアル用のデモアカウントご提供
・ご契約後は1ヶ月利用無料

 

こんな課題をお持ちの方におすすめ

  • 社会情勢を踏まえてオンライン授業がいつでも出来る準備をしておきたい
  • 現在他のシステムで授業を行っているが、もう少し普段の授業に近い授業を実現したい
  • 授業のシステムと生徒への連絡や指導報告等を行っているシステムが違い効率が悪い
  • 学習塾もデジタル化に進まないといけないと感じている

なお、ComiruAirのご利用には業務効率化システム「Comiru」のご利用が必須となります。
Comiruを未導入で、ご興味をお持ちの方は、Comiruの資料やComiruのセミナーもご活用くださいませ。

『Comiru Airサービス説明会』は以下のフォームから、ご登録いただけます。

皆様のご応募お待ちしております。


プログラム

1.Comiru Air の開発背景

2.ZOOMやその他ツールとの違い

3.塾に特化したツールだからこその機能

4.デモ画面のご説明

5.ビジネスモデルのご提案

6.参加特典&質疑応答


●人数


運営の関係上、最大15企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

キャプチャ

中田 淳一
株式会社POPER ComiruAir Sales Manager

ComiruAir Sales Manager。会社設立当初から、塾&スクール向けの業務効率化システムComiruの営業担当として従事。500教室以上への導入を決定し、現在では1,800教室導入の業界トップシステムに成長させる。2020年3月ComiruAirの立上げとともに、ComiruAirの営業責任者として、ComiruAirを使った塾経営のデジタル化を支援する。「Comiruの良さをありのまま伝えてしっかりと使ってもらうこと」を信念にお客様によりそう営業担当として多くのお客様に支持される。

開催概要

開催日

下記日程からご選択ください

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

15企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋 Mail:sales@poper.co

応募フォーム

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中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】v2

中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】
「入塾直後は口コミのチャンス!面談で伝えるべき内容は…」

著者の紹介

森 智勝

(もり・ともかつ)

塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 

17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

入塾直後は最も口コミ行動をしやすい!?

入塾面談の方法は通常、相手(生徒&保護者)の「入塾する意思が固まっているかいないか」で2つに分かれます。入塾の意思が固まっている場合は、粛々と手続きを進めても構いません。それでも入塾は確定できます。しかし、それだけで済ませるのはもったいないことです。

面談は塾&あなた(塾長・教室長)を売り込む最大のチャンスです。例えば過去の紹介入塾のケースを思い返してください。何年も塾に通って自塾の良さを熟知した生徒&保護者からの紹介もあるでしょうが、入塾したばかりの生徒から紹介を得られた事例が多くあるはずです。それには理由があります。

人が商品の購買を決断するのは、その瞬間が最も商品に対するロイヤリティ(親和感・信頼感)が高くなったからです。「いい塾に出逢った」「いい先生に巡り合えた」…そうした思いが紹介という行動を促します。また同時に、専門用語でバイヤーズリモース(購入後の後悔)と言うのですが、購入直後から後悔が始まります。高額商品になればなるほどその傾向は顕著です。

例えば悩みに悩んで車を購入したとします。契約が済み、後は納車を待つだけです。そんな時、街で素敵な車を見掛けます。あなたはきっと思うはずです-あの車の方が良かったかもしれない。これがバイヤーズリモースです。素敵な車を見掛けなくても、「本当に良かったのだろうか」という思いは少なからず生じるものです。その不安や疑問を打ち消すために、人は周りの人に吹聴します。「俺、〇〇という車を購入したんだ」と。そして、「良い車、選択したね」「いやあ、羨ましい」という共鳴・共感を得て、不安を打ち消そうとします。

つまり、商品購入(入塾)直後は高いロイヤリティと不安が生じ、最も口コミ行動をしやすい環境にあるのです。それが(言葉は悪いですが)芋づる式に生徒が入塾するメカニズムです。バイヤーズリモースの対処法は別項で詳しく説明しますが、入塾を迷っている人に対してはもちろん、入塾を決断して来塾した人に対しても、「ああ、やっぱりこの塾に決めて良かった」と思わせる面談が必要なのです。

面談は塾&あなたを売り込む最大のチャンス

高校生は別にして、小中学生の保護者が塾に対する興味・不安の一番は、「どんな指導をしてくれるか」ではなく、「どんな人が指導をしてくれるか」です。大切な我が子を預けるのですから当然です。料理の味は実際に食べてみなければ分からないように、「どんな指導」は実際の指導を受けてみなければ分かりません。

入塾面談は、指導内容の信頼性を強調するよりも、「あなた」の信頼性を訴える場なのです。それが伝わった時、「良い塾に出逢った」「良い先生に巡り合えた」…口コミ・紹介のサイクルが回り始めます。

面談の中身については、塾長・教室長の性格・人柄によって変わりますので、具体的に説明するのは難しいのですが、共通して言えることは「信念(理念)」「情熱」「方針」がしっかりと伝わることが重要です。子どもの指導者として(保護者が)理想とする人物であることを示すのです。

例えばこんな話はいかがでしょう。

家での勉強中は携帯(スマホ)を親に預けてください。勉強中にメールやラインが入ると、集中できません。そして、友人には「勉強中はスグに返信できないから、ゴメンね」と伝えておきましょう。もし、それで「付き合いが悪い」と怒るような人は、友人ではありません。少なくとも君を友としてではなく、便利な玩具かゲームとして見ています。ゲームならば遊びたいときに遊べなければ嫌だよね。君が勉強に本気だと知った時、「そうか、頑張れ。俺も頑張らなくっちゃ」と言える人が本当の友人だよね。

単に指導法やカリキュラムの説明だけでなく、こうした話を交えることで「あなたの人となり」をアピールすることです。繰り返しますが、ここで売るべきは「商品」ではなく「人」です。

こうして面談を終えた後、ほとんどの塾が「体験期間」を設けていると思います。次回は体験制度についてお話します。

保護者の口コミをサイトやチラシにも載せたい!
ただ保護者の口コミを集めるのは、紙を渡して書いてもらって、次回通塾日に生徒に忘れずに持ってきてもらって…と手間がかかる…という声にお答えして、【Comiru無料プラン】に【体験記(口コミ)収集/掲載機能 ※】が搭載されます。

体験記(口コミ)収集/掲載機能では、口コミ収集フォームが作成できます。紙のやりとりなく、メール等で直接口コミを集めることが可能です。また、集まった口コミをHPへ掲載サポートする機能もついています。※4月以降順次リリース予定


\口コミ収集を強化されたい方は、ぜひ以下よりお申し込みください。
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20210423_第3回経営セミナー2

     本セミナーは受付終了しました。    

セミナー概要

輝かしい合格実績を生むこと、退塾をふせぐこと、持ち上がりを増やすこと。
このために一番大事なのは「生徒が自ら学習するやる気を出すこと」。
そのことは多くの塾経営者の皆様も実感されていることと思います。

では、どうやったらそのやる気を引き出すことができるのか?
本当に塾経営においてやる気は数値につながるのか?

本セミナーでは元大手塾の経営幹部とキャリア教育のプロが
学習塾経営における「やる気」の重要性と、そのやる気を引き出す方法をお伝えします。

このような方におすすめ

・なんとなく声掛けとかはしているけどいまいちやる気がみられない
・志望校合格のためのコミュニケーションに終始している
・生徒へは熱心に接しているけど、保護者や講師がおざなりになっている
・生徒にやる気を出させるために頑張っている


プログラム   ※内容は変更になる可能性があります

1 会社概要説明 ・登壇者紹介

2 テーマ1 塾経営から見る生徒の"やる気"の重要性

3 テーマ2 生徒理解から始める"やる気"の引き出し方

4 質疑応答


●人数


運営の関係上、最大50企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

図2

奥 貴美子先生
一般社団法人職業セレクト研究所 代表理事 親子キャリアラボ代表

自分を知る習い事「伝記クラブ」「キッズキャリアクラブ」を運営中。自身のこれまでの経験から、オリジナルの自己理解メソッドを確立。子ども、学生、保護者に対して「職業や価値観の多様さ」の気づきを促すキャリア教育を実践。自己管理ツール等のプロデュースも手がける。

図3

大澤 一通
株式会社POPER Excecutive Advisor

首都圏大手塾を経て、2002年に関西大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。これまでお世話になった教育界に貢献したいという想いから、2020年5月に株式会社POPERにExcecutive Advisorとして入社。

開催概要

開催日

4/23 11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾ならびにスクールを運営されている方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

50企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋
Mail:sales@poper.co

応募フォーム

     本セミナーは受付終了しました。    

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20210423_第3回経営セミナー

     本セミナーは受付終了しました。    

セミナー概要

輝かしい合格実績を生むこと、退塾をふせぐこと、持ち上がりを増やすこと。
このために一番大事なのは「生徒が自ら学習するやる気を出すこと」。
そのことは多くの塾経営者の皆様も実感されていることと思います。

では、どうやったらそのやる気を引き出すことができるのか?
本当に塾経営においてやる気は数値につながるのか?

本セミナーでは元大手塾の経営幹部とキャリア教育のプロが
学習塾経営における「やる気」の重要性と、そのやる気を引き出す方法をお伝えします。

このような方におすすめ

・なんとなく声掛けとかはしているけどいまいちやる気がみられない
・志望校合格のためのコミュニケーションに終始している
・生徒へは熱心に接しているけど、保護者や講師がおざなりになっている
・生徒にやる気を出させるために頑張っている


プログラム   ※内容は変更になる可能性があります

1 会社概要説明 ・登壇者紹介

2 テーマ1 塾経営から見る生徒の"やる気"の重要性

3 テーマ2 生徒理解から始める"やる気"の引き出し方

4 質疑応答


●人数


運営の関係上、最大50企業様(教室)までとさせていただきます

登壇者

図2

奥 貴美子先生
一般社団法人職業セレクト研究所 代表理事 親子キャリアラボ代表

自分を知る習い事「伝記クラブ」「キッズキャリアクラブ」を運営中。自身のこれまでの経験から、オリジナルの自己理解メソッドを確立。子ども、学生、保護者に対して「職業や価値観の多様さ」の気づきを促すキャリア教育を実践。自己管理ツール等のプロデュースも手がける。

図3

大澤 一通
株式会社POPER Excecutive Advisor

首都圏大手塾を経て、2002年に関西大手塾に入社し、個別指導部門責任者から2009年に取締役に就任。コーチングも基にした教授法、保護者面談などを自ら実践すると同時に社内研修を担う。生徒が主体的に学ぶための保護者や教師の関わり方を中心に社内外で活動。前職では全国の大手塾で最初にComiruを導入。ユーザーとしての経験もある。これまでお世話になった教育界に貢献したいという想いから、2020年5月に株式会社POPERにExcecutive Advisorとして入社。

開催概要

開催日

4/23 11:30~13:00
※10分前からご入室いただけます

対象

学習塾ならびにスクールを運営されている方

会場

オンライン会議システム「zoom」を利用します
※応募が完了した方にURLを随時お送りいたします*先着順となります
※Zoomを初めてお使いの場合は事前にお送りするご案内に沿って設定をお願いいたします

定員

50企業(教室)様まで
*先着順となります

参加料

無料

主催

株式会社POPER

問合せ

株式会社POPER セミナー運営事務局 石橋
Mail:sales@poper.co

応募フォーム

     本セミナーは受付終了しました。    

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20210423_第3回経営セミナー_thanks2

セミナーへの参加お申込みありがとうございます

 

予約者向けのメールをお送り致しました。
お手数ですが、ご確認をお願い致します。

受信ボックスに届いていない場合、Gmailであれば「プロモーション」や
「迷惑メール」に入っている可能性もございますので、
ご確認の程、宜しくお願い致します。

万が一、お申し込みから30分以内にメールが届かない場合は下記までお問い合わせください。
担当:株式会社POPER 槻山
misako.tsukiyama@poper.co

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ウェビナーの参加方法

当日の参加方法

セミナーにお申し込みいただき誠にありがとうございます。セミナー当日は以下の手順でご参加ください。

 

STEP1:メールでお送りしている視聴URLにアクセス

 ※万が一、メールが届いていない場合は、お問い合わせください。

 ※視聴URLは、参加申込の受付メールもしくは、セミナー開催前日までにメールにてご連絡しております。

 

STEP2:ウェビナー登録画面に必要事項を記入

 URLをクリックするとウェビナー登録画面となります。

 ①に必要事項を記入した後、②「開催中のウェビナーに参加する」をクリックします 。

 注)zoom を利用されたことがない方はダウンロードページに遷移しますので、指示に従ってダウンロードをお願いします 。

 

STEP3:ポップアップで表示される「 zoom を開く」をクリックしてください

 注)zoom を利用されたことがない方はダウンロードページに遷移しますので、 指示に従ってダウンロードをお願いします 。

 

以上の手順でウェビナーへの参加準備は完了です。ウェビナーの開始までお待ちください。

参加者の皆様のマイクとカメラはOFF になっており、声や映像が伝わることはありませんのでご安心ください。

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中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】

中小・個人塾のためのマーケティング講座【vol.11】
「入塾直後は口コミのチャンス!面談で伝えるべき内容は…」

著者の紹介

森 智勝

(もり・ともかつ)

塾生獲得実践会 全国学習塾援護会 主宰 

17年間の塾経営を経て、塾専門のマーケティング勉強会(塾生獲得実践会)を設立。机上の空論ではなく、現場主義を貫くマーケティング手法を全国の塾に提供している。経営コンサルタント、スタッフ研修等を専門に行っているが、特に不調塾の立て直しには定評がある。

入塾直後は最も口コミ行動をしやすい!?


入塾面談の方法は通常、相手(生徒&保護者)の「入塾する意思が固まっているかいないか」で2つに分かれます。入塾の意思が固まっている場合は、粛々と手続きを進めても構いません。それでも入塾は確定できます。しかし、それだけで済ませるのはもったいないことです。

 

面談は塾&あなた(塾長・教室長)を売り込む最大のチャンスです。例えば過去の紹介入塾のケースを思い返してください。何年も塾に通って自塾の良さを熟知した生徒&保護者からの紹介もあるでしょうが、入塾したばかりの生徒から紹介を得られた事例が多くあるはずです。それには理由があります。

 

人が商品の購買を決断するのは、その瞬間が最も商品に対するロイヤリティ(親和感・信頼感)が高くなったからです。「いい塾に出逢った」「いい先生に巡り合えた」…そうした思いが紹介という行動を促します。また同時に、専門用語でバイヤーズリモース(購入後の後悔)と言うのですが、購入直後から後悔が始まります。高額商品になればなるほどその傾向は顕著です。

 

例えば悩みに悩んで車を購入したとします。契約が済み、後は納車を待つだけです。そんな時、街で素敵な車を見掛けます。あなたはきっと思うはずです-あの車の方が良かったかもしれない。これがバイヤーズリモースです。素敵な車を見掛けなくても、「本当に良かったのだろうか」という思いは少なからず生じるものです。その不安や疑問を打ち消すために、人は周りの人に吹聴します。「俺、〇〇という車を購入したんだ」と。そして、「良い車、選択したね」「いやあ、羨ましい」という共鳴・共感を得て、不安を打ち消そうとします。

 

つまり、商品購入(入塾)直後は高いロイヤリティと不安が生じ、最も口コミ行動をしやすい環境にあるのです。それが(言葉は悪いですが)芋づる式に生徒が入塾するメカニズムです。バイヤーズリモースの対処法は別項で詳しく説明しますが、入塾を迷っている人に対してはもちろん、入塾を決断して来塾した人に対しても、「ああ、やっぱりこの塾に決めて良かった」と思わせる面談が必要なのです。

 

面談は塾&あなたを売り込む最大のチャンス

 

高校生は別にして、小中学生の保護者が塾に対する興味・不安の一番は、「どんな指導をしてくれるか」ではなく、「どんな人が指導をしてくれるか」です。大切な我が子を預けるのですから当然です。料理の味は実際に食べてみなければ分からないように、「どんな指導」は実際の指導を受けてみなければ分かりません。

 

入塾面談は、指導内容の信頼性を強調するよりも、「あなた」の信頼性を訴える場なのです。それが伝わった時、「良い塾に出逢った」「良い先生に巡り合えた」…口コミ・紹介のサイクルが回り始めます。

 

面談の中身については、塾長・教室長の性格・人柄によって変わりますので、具体的に説明するのは難しいのですが、共通して言えることは「信念(理念)」「情熱」「方針」がしっかりと伝わることが重要です。子どもの指導者として(保護者が)理想とする人物であることを示すのです。

 

例えばこんな話はいかがでしょう。

 

家での勉強中は携帯(スマホ)を親に預けてください。勉強中にメールやラインが入ると、集中できません。そして、友人には「勉強中はスグに返信できないから、ゴメンね」と伝えておきましょう。もし、それで「付き合いが悪い」と怒るような人は、友人ではありません。少なくとも君を友としてではなく、便利な玩具かゲームとして見ています。ゲームならば遊びたいときに遊べなければ嫌だよね。君が勉強に本気だと知った時、「そうか、頑張れ。俺も頑張らなくっちゃ」と言える人が本当の友人だよね。

 

単に指導法やカリキュラムの説明だけでなく、こうした話を交えることで「あなたの人となり」をアピールすることです。繰り返しますが、ここで売るべきは「商品」ではなく「人」です。

 

こうして面談を終えた後、ほとんどの塾が「体験期間」を設けていると思います。次回は体験制度についてお話します。