自社開発システムからのリプレイス。
欲しかった機能が
Comiruにすべて揃っていた
課題
自社開発のシステムを導入していたがなかなか運用が難しく、塾運営に必要なさまざまな機能が一度に揃うツールをさがしていた。 保護者とのコミュニケーションの大切さは理解していたが、LINEやメール、手紙などばらばらなツールを使い、一元管理ができていなかった。
効果
FCの教室ごとに導入の判断を任せているが、一斉メール配信やアンケート機能、座席管理機能などの機能は、各教室からの評価も高く、保護者の満足度も上がった。 保護者コミュニケーションが一元管理できるうえ、その使いやすさからコミュニケーションが苦手な教室長にとっても強い味方になった。気軽につかえるので、“ついでコミュニケーション”ができるようになった。
プログラミング教室 iTeenの紹介
2020年に小学校でのIT教育義務化よりも先駆けて、2014年よりスタートしたプログラミングスクール。現在全国に約60校舎を展開中。
本部と加盟教室スタッフ、そして保護者生徒との飾らないコミュニケーションを大切にする運営方針のなかでComiruと出会う。
温故知新、「楽しさ」「安心感」と真剣に向き合ったスタイルこそ最も新しいFCの形だと考えている。
プログラミング教室を立ち上げたきっかけと『iTeen』の特徴
もともとは学習塾を運営していましたが、この先10年トントン拍子でいくようなイメージが付きづらいと感じていました。そんな時に、次はプログラミング教育だという話があり、FC展開を見据えたインフラを整えながら2014年には最初の教室を立ち上げました。プログラミング教室としてはかなり早期だったと思います。現在、全国に約60校舎を展開中です。昨今プログラミング教室は増えていますが、教室あたりの平均生徒数は多い方だと思います。
プログラミング教室には大きく分けて「教材型」「店舗型」と「集団」「個別」をかけ合わせた形式がありますが、iTeenは「店舗型」×「個別」という形式を採っています。プログラミングの学習は学校の教科で言うと技術家庭科とそっくり。先生が全部やってしまったら上手くならないし、教本や先生の指示に従って作るだけでは子どもはつまらない。先生はサポートに徹するというのがiTeenの教育方針です。長く子どもの教育に向き合ってきたので、彼らの力を引き出す教え方には自信があります。 Scratchをベースにプログラミング言語を学びますが、今や新しい言語はどんどん出てきます。Unity(C#)やPythonといった新言語に展開するべく、教材を開発しているところです。
Comiruを導入した背景
自社でもシステム開発していましたが、これがなかなか難しく、頓挫した経験があります。だから単純に、Comiruすごい!と思いました。やりたいこと、あるといいなと思っていた機能が全部揃っていましたから。開発の難しさがわかるだけに、「今のシステムを総取っ替えしてでもメリットしかない!」と思いました。
Comiruの導入についてはFCの教室ごとに判断を任せているのが現状ですが、新しく教室を立ち上げる際には必ず導入を勧めています。検討段階の教室も含めると全体の4割ほどはComiruを導入しています。
大切にしている”保護者とのコミュニケーション”に変化が
プログラミング教室は何をやってるかがわかりにくく、また、お金を出す人とサービスを受ける人が別であることから、コミュニケーションが煩雑になりがちです。特に、決定権を持つ保護者との信頼関係を築くためのコミュニケーションは重要です。
Comiruを導入する前は、LINEやメール、手書きのお手紙など、様々なツールで連絡を取っていました。これがComiruで一元管理できるようになり、教室側はとても便利になったと思います。本部にとってもメリットのある改善です。
また、Comiruによる指導内容報告等の事務連絡のついでに、「◯◯さん、今日体調悪そうでしたが、大丈夫ですか?」というようなちょっとしたコミュニケーションを挟むことが増えました。ある生徒さんへの連絡のついでに、別の生徒さんにも連絡しておこうというケースもあります。以前は、何か用事がなければこちらからわざわざ連絡をするようなことはありませんでした。この“ついでコミュニケーション”は大いなる副産物だと言えます。
メッセージの未既読が確認できたり、一斉メール配信やアンケート機能、座席管理機能など、Comiruを導入している教室からの評価は高く、保護者の満足度も高いと聞いています。
FCで運営している分、経営に自信があっても口下手だったり、子どもとの関わりは好きでも保護者は少し苦手、など、いろいろなタイプの教室長さんがいます。コミュニケーションが苦手な教室長さんにとって、Comiruが強い味方になっているのは確かです。本部としても安心材料です。
Comiruに期待すること
本部としては、それぞれの教室がうまく運営されれば良いと思っていて、Comiruがその強い味方になってくれているのは頼もしく感じています。機能が多いので使いこなすのが大変という声もあり、そこはComiruで開催される機能説明セミナーをどんどん活用してもらおうと思います。コミュニケーションの取り方は教室によってカラーも出ていて、それはつまりコミュニケーションがちゃんと行われているということ。Comiruがそのインフラになってくれるといいなと思っています。